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釣れるタイラバセット(仮説)

今シーズンはもっぱらビンビンスイッチTGばかりを多用していたが、思うところがあり11月20日の釣行ではスタートやジャッカルの丸いヘッドを改造して試してみたところ、これが正解だったのか、はたまたやっぱり潮の関係かはもう少し検証が必要ですが、ひと流し目の一投目から48センチの真鯛がヒットし、しかも17日の釣行ではスイッチで全くバイトが無かったことを考えるとこのリグが正解だったように思えてならない。
釣行に持ち込んだシステムは根掛かりで全てロストしてしまったのでフリマで購入したタングステンヘッドを同じようにカスタムして新しいフックシステムも作った。
先ず、ヘッドは今回は無塗装を選んだのでホログラムシールを型取りして貼り付けた。

手切りなので適当ですが、貼り付けた後はウレタンフィニッシュでコーティングしています。
続いてフックシステムは、

アシストラインは8号
フックは9号と10号を段差にしています。
トリプルクレンを付けてシリコンチューブでネクタイを取付る。

ネクタイは今回もスタート。
サイズは2種類でオレンジ系とレッド系。
下針がネクタイのRのセンター付近に来るように調整しています。
これは、ネクタイと針が絡み水中でネクタイの泳ぎが悪くならないようにと思いセットしている。
トリプルクレンを使用しているのでヘッドと上針の距離が離れヘッドを齧りに来た場合はフッキングしにくい事になりますが、それよりもフォール中は固定、バイトが有ればヘッドがフックセットから離れ遊道式になるメリットを優先したセッティングになります。
水中を見ていないのでわかりませんが、フォール中は固定されているのでヘッドにネクタイが引っ張られている方が離れているよりもネクタイが泳いでくれて魚にアピールするのでは無いかと仮説を立てているからです。
実際、ボトム着底から巻き始めた直後のバイトも多く、フォールしているタイラバを魚がボトムに向かって追っているならネクタイがアピールしやすいリグの方が魚を集めるのでは無いかと思うからです。

完成形です。
トリプルクレンはシリコンチューブで固定されバイトが有れば簡単にヘッドから離れます。
せっかく製品にはライン保護のチューブが付いていて壊すのはもったい無い気もしますがライン保護はシリコンチューブでできますしロストするまでにチューブが痛めば交換すれば良い。
一つマイナス点はスイッチだと同じポイントで一日中やっていてもロストする事が少なかったのにこのシステムにして根掛かりが増えたように思います。
それはシンカーがボトムに着いた時にフックもボトムにあるからで、遊動式ならヘッドが先に着底し離れているフックはまだボトムに着いていないはずだからと思います。

実釣しているポイントは今年一年間何度も地形も含めてサーチした場所なので2.3度で立てた仮説では無い事を書き添えます。
ロッドやリールも含めたリグの検証をこれからも楽しみながら行って、
また、noteに投稿したいと思う。
ここまで読んで頂きありがとうございました。
最後に11月20日の釣行動画を貼り付けておきます。
Have a enjoy fishing!

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