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「ドットわん」の原点
私は犬を飼った経験がありません。
ペット業界で働いた経歴もなく、大学ですら動物と関係ない専攻。当然ですが「愛犬の体調不良をきっかけに一念発起!」や「愛犬家が飼い主目線で開発!」といったドッグフード事業を始める“王道”エピソードがない!!のです。
初めてお会いする方からは決まって「この仕事を始めたきっかけは…???」。疑問に感じるのも無理ありません。そんな時はいくつかのエピソードを組み合わせて説明します。
まず、かいつまんで最短コース
自分にしかできない社会貢献を模索していた当時、犬と飼い主の絆が深まっていくことに可能性を感じました。愛犬の「健康で長生き」を願う飼い主が増える中、それを支えるドッグフードの品質や安全性が低いことに気づいたのです。
食材や加工といった見えない部分にこそこだわり、圧倒的な品質と高い安全性が実感できる犬ごはんを作る!そんなドッグフードブランドがあれば多くの飼い主とわんこから支持されると確信したのがきっかけです。
ドットわんの“商品コンセプト”に興味が移ったら…
いかなる動物も“食べる”ことで健康を支えます。私たち人間も“食事の質”を上げることで、肌つやがよくなり便も快調、免疫力が増すことで病気をはねのける。それは犬も同じだ!と気づいたことが始まりでした。
私の考える“食事品質が高い状態”とは、自らの消化・吸収・代謝・排泄能力をしっかり活用するバランスのとれた食事のこと。様々な食材をできるだけそのまま食べ、本来持っている栄養素を組み合わせる食生活はヒトも犬も理想。それを続けるのは大変!という飼い主さんのために、安心・手軽に天然を与えることができるドッグ自然食ブランド《ドットわん》を開発しました。
ドッグ自然食をつくるヒントになった出来事
①仕事で和牛のブランディングを引き受けた際、流通過程で価値づけされない部位の扱いを見た時の心の叫び「もったいない!」。
②祖父母のうちにいた番犬《とち》が好物の“みそ汁ぶっかけご飯&鶏骨”を平らげる惚れ惚れする姿と、酸化臭がするドッグフードを食べる犬を見た時のギャップ。
2つの衝撃については、また別の機会に改めてご紹介します。
日本中のワンコに理想の犬ごはんを届けて17年。業界初で6次産業化に取組み、飼い主に選ぶ愉しみを届ける「ドットわんの逸品」を開発し、“理想の3軸(腸の健康、旬の栄養=ドットわんの逸品、食材30品目)”という食習慣を提案する。
犬を飼ったことのない自分が《犬の食べるに“日本一”こだわる!》
仕事に心血を注ぎ、ドッグ自然食ブランドとしてNo1のクオリティリーダーになっていること…それにしても人生どんなことで人(犬)の役に立つかわからないものです。