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イヌに必要な《塩と水》

水飲みが苦手な犬たち

犬には自然界で生きる為に備わった食性があります。例えば胃酸がph1~2(強酸性)とヒトに比べて強く、大概のものは胃で殺菌し食あたりになりにくいこと。また食べ物の咀嚼が苦手で、よく噛まず飲み込むように食べること。そんなヒトと違う犬の食性でよく聞く、飼い主さん二大あるある!「ウチの子は水を飲んでくれない!」「愛犬に塩分を摂らせたくない!」についてお話しします。

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犬が水を飲んでいるスローモーション映像を観たことがあるでしょうか。先っぽを内側に丸めた舌を水に入れ、すくい取るように口元まで引き上げて飲みます。でも、一度にすくえるのはごくわずか。その上大きく開いた口からこぼれてしまうので、飲めている水分量に対して何度も舌を出し入れする労力は見合っていません。そう!元々犬は水を飲むのが苦手なんです。だから水分補給が特に必要な時、例えば疲れていたり体調がすぐれなかったりする時は、いよいよダルくて水を飲みたくない“いぬのきもち”も理解できますね。

夏に限らず水分補給は年中必要で、冬でも脱水症状は起こります。体温調節や排尿・排便、血液の生成や循環、そして消化吸収を経て行われる代謝、つまり「生きること」には水が必要不可欠です。ですから、普段あまり水を飲まない犬は体調管理に苦慮していると考えられます。水分の多いウェットな食事を増やすのもいいですが、コストや準備(手間)の負担で続けにくかったり、必要量が摂れているか確認しづらいなど対策としては不十分といえます。「やっぱり水を飲んで欲しい!」のが飼い主の本音だと思います。

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「水を食べる!」を浸透させたい

そもそも水を飲むのが苦手なので、水器をたくさん置いたからといって十分な水を飲んでくれる訳ではありません。要は愛犬が体力を消耗せず楽に水分補給ができ、自分から好んで飲んでくれる方法があれば…そう!食べることが得意な犬の場合なら“水を食べる”でいいんです。そこでご提案したいのが水をゼリーにするアイデア。原料が動物コラーゲンのゼラチンで固めるのがオススメです。例えば具材に水と相性のいい※〈ドットわんフリーズドライチキン〉を入れておけば、大抵の犬はお肉食べたさに自分から水を“食べる”ことでしょう。牛の大腿骨エキスがギュッと詰まった〈ドットわんスープ〉を溶かせば、ゼリーに栄養と風味も加わって美味しくなります。少しの工夫でより積極的に水を飲んでくれれば、愛犬も飼い主さんもストレスフリー(笑)。好物をつかった具材アレンジで、見た目もきれいな上に作るのも簡単!「今日はプリンカップで作ったゼリーを完食したから、100ccは水分とれたな!」と結果が分かりやすく、飽きずに続けられる一押しの対策です。

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塩とイヌの関係は

私たちヒトは普段の食事で塩分を摂りすぎています。これは、食事を美味しくする調味料のほとんどが、塩や砂糖がベースだから。「ヒトの食事を愛犬にあげてはダメ!」と言いますが、身体の大きいヒトでも摂りすぎなら、犬に多すぎるのは当然です。一方で「塩を与えてはダメ!」という極端な意見もありますが、ミネラルを含む塩分は生命活動に必要不可欠。大切なことは摂取量なのです。

「ドットわん」には生産者がわかる安全な食材をベースに、香料・着色料といった添加物など不要な原料を加えない商品開発ポリシーがあります。もちろん調味の塩も不要です。そもそも品質の高い食材をそのまま加工すれば、食材そのものが持っている塩分だけで十分。食材本来の旨みを感じながら愉しむ食事。愛犬に習って、飼い主さんも薄味にチャレンジしてはいかがでしょう。
※水との相性:フリーズドライは水を吸うと元の食材に戻るので、ゼリーの具には好相性です。愛犬が勢いよく丸呑みすることがあるので、硬い具材を芯にするのは避けたほうがいいと思います。ドットわんでは水に馴染む〈フリーズドライチキン〉〈フリーズドライ野菜〉〈フリーズドライリンゴ7〉栄養と風味をプラス〈ドットわんスープ〉ウェットで柔らかい〈カツオ薫りステーキ〉〈黒毛和牛ステーキ〉〈ふんわり砂肝〉などがオススメです。

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