OutSystems 開発者必見!自社ドメインでアプリを公開する方法【5分で完了】
ぷっとです
ローコード(OutSystems Developer Cloud; 以下 ODC)で作ったウェブアプリに独自のドメイン(カスタムドメイン)を割り当てる方法を記載していきます
せっかく作ったサービスなのでデフォルトのドメイン名だと味気ない…と思い、設定した備忘録です
カスタムドメインとは
そもそもドメインとは、よく「インターネット上の住所」と言われます
IP アドレス(「000.00.00.00」などの数字)をわかりやすく文字列に変えたもので、例えば、google 検索は、https://www.google.com/ であったりします
カスタムドメインは、ドメイン取得サービスで自分で取得するドメインのことです
例えば、サービス名.co.jp や 会社名.co.jp など、独自のものを割り当てることができます
参考: https://muumuu-domain.com/supports/about-domain
OutSystems でウェブアプリを作るとデフォルトでは、
<customername>.outsystems.app
というドメインになります
それを、独自の(オリジナルの)ものに変える方法を記載します
ODC でのカスタムドメイン
カスタムドメインを設定すると、以下のような経路でアクセスするイメージになります
ODC のアーキテクチャとして、CloudFront(CDN)が一番手前にありますが、その前段でドメイン変換を行うイメージです
ODC での設定手順
OIDC Portal のサイドバーより Domain を選択
右上の Add domain をクリックし、ドメイン名を入力する
ここで Add Domain の横のプルダウンで環境(Development or Production)を選択しておく必要があるのをお忘れなく。。
OIDC の画面上にレコードが表示される
左側がドメインの所有確認のためのレコード情報
右側が実際にWebアプリのドメイン名変換を行うためのレコード情報
ドメイン登録サービスで CNAME レコードを追加する
上記の Name がホスト名、 Value が Value になる
2つとも設定する必要がある
ODC Portal で Active と表示されれば完了!
以上が作業手順です
これを環境の数だけ繰り返すと設定完了です
まとめ
ドメインとは、インターネット上の住所
カスタムドメインは、自分で取得した独自のドメイン名のこと
ODC で作ったアプリにもカスタムドメインを付与できる
手順としては、ドメインサービスに CNAME レコードを2つ追加するのみ
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