2024年、アメリカの産業別付加価値
2024年(Q3時点)での産業別付加価値額(季節調整済)をみてみると、総額29兆3,750億ドルで民間部門が26兆600億ドル(89%)、政府部門が3兆3,150億ドル(11%)となっている。
民間部門で一番大きいのは、金融・保険・不動産部門の6 兆2,330億ドル(21%)、専門サービスの3兆8,780億ドル(13%)、そして、トランプ大統領が最も重視している製造業の2兆9,250億ドル(10%)と続く。
一方、政府部門は、3兆3,3150億ドル(11%)で、うち連邦政府分は1兆590億ドル(4%)、州地方政府分は、2兆2,560億ドルと、州地方政府分が連邦政府の倍ほどとなっている。
製造業の内訳をみてみると、全体で2兆7,970億ドルで、化学製品が5,860億ドル(21%)で一番大きく、次いで、食品、飲料の3,510億ドル(13%)、そして、コンピュータ及び電子部品の3,060億ドル(11%)と続く。
(データ出典:Bureau of Economic Analysis(BEA))