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【2021年03月】 オフィスアワーを実施しました

先月に続き、今月もオフィスアワーを実施してみました。

ご参加いただいた皆様、ありがとうございました!ユーザーの方のリアルな悩みを聞かせていただくことができて、弊社としてもすごく勉強になりました...。

せっかくなので、どういった話をしたかいくつか紹介してみますね。

年齢高めの未経験者はどうしたらよいですか?

年齢が高いと、転職するにしろ、案件をもらうにせよ、若い人に比べて不利だと感じています。年齢が高い人でも実務を通じて経験を積みたい場合、どうしたらいいでしょうか。

年齢が高めかつ未経験の場合、現実として不利な一面が確かにあるかもしれません。

それでもエンジニア職へチャレンジしてみたい場合、(それが可能な場合は)まずは社内のエンジニアに教えてもらうところから始めてみるのが良いでしょう。

ご自身でも勉強していて、技術に興味があって、なおかつお互いの仕事に役立つような提案ができれば、社内のエンジニアも相談に乗ってくれるかな、と思います。

ただ社内にエンジニアがいなかったり、そうした提案をするのが難しい場合もあります。そうした場合、まったくの未経験からエンジニアとして転職するのではなくて、ご自身の今の強みを活かした転職を視野にいれつつ、社内のエンジニアにアクセスできるような環境を探してみてもいいかもしれません。

ただ、注意しておきたいのはエンジニアは忙しい職種である、という点です。

単に教えてほしい、というだけではうまくいかない場合もあります。ご自身が技術に興味があって勉強していることに加え、ギブアンドテイクが成り立つような提案をクリエイティブに考えてみることが大切です。がんばってみてください!

Bootstrapはどう使えば良いですか?

副業のために勉強をしたくて調べていると「Bootstrapで模写をすると良い」とあったのでやってみました。ただ、自分としては使いにくいな、と感じてしまいました。Bootstrapは勉強すべきですか?また模写をするときのコツがあれば教えて下さい。

Bootstrapはさっとレイアウトを組んでそこそこの完成度のサイトを作りたいときに便利ですね。使う人が限られているような管理画面をつくるときには良いかもしれません。

ただ、細かなカスタマイズが難しく、デザインにこだわりたいときに使われることは(昨今では)あまりない印象です。Bootstrapが登場した時期に比べて、今のCSSはかなり進化しています。副業案件で微調整を繰り返すようなサイトを作るときは、素直にCSSだけで組んだほうが無難だと思います。

また模写をするときは(目的にもよりますが)正解にこだわりすぎない方が良いでしょう。

学習の初期段階では「こっちの書き方よりこっちの方がいいのではないか...」「この1pxがずれていて直せない...」と悩みがちですが、ざっくり似たようなレイアウトができたらOK!ぐらいの気分で進めていきましょう。

まずは「質よりも量」「悩むより手を動かす」を意識して、たくさんのコードを書いてみてください。

間違いを直すのにすごく時間がかかってしまう

見返してみると簡単な間違いなのに、それを見つけるのに2時間、下手をすると1日かかってしまうこともあります。そういうものでしょうか?

これはプロのエンジニアでも同じですね...汗。

結局は経験、もしくは慣れがものをいうので、諦めずにコツコツとコードを書き続けると良いでしょう。

また初学者のミスのほとんどは打ち間違いなので、英字タイピングを練習するのも有効かと思います。

またそれでも詰まってしまった場合、諦めて別のことをしてみたり、いったん距離を置くことで問題が解決することもよくあります。散歩をしてみたり、昼寝をしてみたり、気分を変えてみるといいでしょう。

それからこれはとある友人の話しですが、彼は新しい分野について学習をする際に、「Q&Aサイトでその分野の質問をかたっぱしから解決していく」という手法を使っていました。

自分の間違いを見つけるための訓練として、他の人の間違いを見つけて解決してあげる、という学習法も有効かと思います。やや難易度が高いかもしれませんが、チャレンジしてみてもいいですね。

またドットインストールではユーザーの方からの質問に対する回答を公開しているので(プレミアムサービス専用ですが...)、そちらを見ることでハマりやすいポイントを把握することができるかもしれません。こちらも是非参考にしてみてください。

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以上、今回お話ししたことをざっとまとめてみました。もし同じようなことに悩まれている方がいらっしゃいましたら、是非参考にしてみてください。

オフィスアワーはこれからも企画していきたいと思います。お楽しみに!







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