『Laravel入門 リレーション編』をリリースしました
先週の 基本機能編、データベース編 、CRUD操作編 に続き、『Laravel入門 リレーション編』をリリースしました。こちらは 旧版レッスン の内容を、PHP および Laravel の最新版にあわせたリニューアル版となります。
リニューアルのポイント
今回、リニューアルにあたって変更した主なポイントは以下のとおりです。
GitHub Codespacesに対応しました
これまで通り、環境構築でつまづかないように GitHub Codespaces を使っていきます。Codespace を使えばブラウザ上で開発することも、VS Code から接続して開発していくこともできて便利ですよね。
PHPおよびLaravelの最新版に対応
PHP は 8.3、Laravel は 11.10 に対応しています。旧版と比べて以下が変更されていますが、おおまかな内容は旧版と同じです。
モデルを作成するときにコントローラーも一緒に生成することができるコマンドラインオプション(-mc)を紹介しています。
外部キーの設定については短く記述するようにしました。
ルーティングについては一般的な CRUD に関する設定を一気に行うことができる「Route::resource()」を使っています。
SQLite Explorerの活用
データベース編に続き、データベースの確認には SQLite Explore を使っています。今回は 2 つのテーブルを確認する必要があるため、直感的にわかりやすくなるように工夫しました。
つまづきやすい箇所の説明を改善しました
旧版に寄せられた質問 を全面的に見直し、わかりにくい箇所の説明を改善しました。質問が多かった、「関連するコメントの一覧を取得するのに post->comments() ではなくて $post->commentを使うのはなぜ?」についても丁寧な説明を心がけました。
すでに受講済の方は?
すでに Laravel でのリレーションの設定、複数モデルを扱う実装について理解されている方については、再履修は不要となります。
ただ、「複数モデルがあった場合のルーティングはどうするのかな…」「関連するデータはどう抽出したらいいのだろう?」といった方にとっては新しい発見があるかもしれません。目次をチェックして、気になるところを再受講してみてください。
今後の予定
Laravel 入門はこれで終了となります。時期を見て Laravel で構築したアプリケーションをインターネット上に公開する方法についてもレッスンをまとめたいところですが、少しお時間をいただくことになりそうです…。
今回の「Laravel入門 リレーション編」は全 16 回でまとめてみました。Laravel で複数モデルを扱う方法について詳しく知りたい方は、以下より詳細をご確認ください。
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