外装材はこの9種類をおさえておけば大丈夫!!
今回は「外壁(がいへき)」 についてお話したいと思います。
外壁・・・つまりは「外」の「壁」です。
雨風にさらされる壁ということですね。
ですから、外壁において重要なのは強いということです。
それを「耐候性」・・・天候への耐性を持っていると言ったりします。
直ぐに風・雨・日射などでボロボロになってしまってはどうしようもありません。
ですから、この「耐候性」だけは必ず意識していきましょう。
そして、この「耐候性」を意識すれば外壁に使用する素材の種類は割と限られてきます。
主なものは下記の9つ位でしょうか。
①塗装
②木材
③タイル
④石材
⑤左官材
⑥化粧シート材(耐候性有のもの)
⑦金属板
⑧レンガ
⑨サイディング材
もちろんこの他にもありますが、この辺を押さえておけば問題ないでしょう。
ちなみに左官材とは、「土壁」や「しっくい壁」などの左官屋さんがコテなのでシャカシャカやるやつです。
サイディング材は、住宅で良く使われるもので大判なタイルの様なものって感じです。(説明がなかなか難しい素材です。。。)
割と安価に石風の壁や、レンガ風の壁・左官風の壁ができますが、安価なものは再現性が良くない(偽物っぽく見える)ので、私はほぼお店では使いません。
費用の面から、ざっくり言うと、安価な順に、
①塗装
②サイディング材
③木材=③化粧シート材
④タイル=④レンガ
⑤左官材
⑥石材
⑦金属板
って感じでしょうか。
もちろん、箇所ややり方でかなり変動します。(特に木材)
それぞれの良し悪しやデザイン上の注意点は、また書いていこうと思っております。
まぁ、何はともあれこの9つの中から費用やコンセプトを考えながら、何を使用するか、または組み合わせるかというのが外壁デザインの基本です!!
改装をご検討の方などは、業者さまと会う前にこの中からイメージを掴んでおいてもいいかもしれません!!
あなたのお店に少しでもお役に立つことを願って・・・。
ではでは。