【dot.食育屋】多くの刺激を受け自信をつけることができたフィールドワークbyあやかん
こんにちは!はじめまして!dot.食育屋メンバーのあやかんです。
今回、大分県UIJターン拠点施設dot.のプロジェクトとして、
1泊2日のフィールドワークに参加しました。
今回訪れたのは、大分県豊後大野市です。
ミッションは「大分県豊後大野市で地域の子どもたち向けの食育イベントの企画・開催」というものです。
ここでは、豊後大野市での2日間のフィールドワークを通して感じたこと、学んだことについて記していきます!
この記事を読んで、「自分もこんな活動に参加してみたい!」「豊後大野市のこともっと知りたい」と思っていただけたら嬉しいです。
豊後大野の人のあたたかさと想い
豊後大野市で2日間過ごし、私が感じた豊後大野市の印象は
”あたたかくて想いを貫いてる人がたくさんいるところ”です。
このように感じたのは、1日目のフィールドワークで訪れた『ここのね 自由な学校』での体験、ほりぐち農園 堀口 様の話、この2つの体験がとても印象に残ったからです!
『ここのね』のすばらしさ
まず私たちは、豊後大野市大野町にある『ここのね 自由な学校』を見学させていただきました。
到着して一番に思ったことは、「何ここ!本当に学校なの?!」でした😳
入口には、とてもカラフルに書かれた可愛い絵がお出迎え✨
建物の1階に入ると、トランポリンがあったり、壁や階段にも可愛い絵や装飾がされてあったり…とわくわくするような空間でした!
2階に上がり子どもたちが普段勉強などを行っているスペースも見学させていただくと、ここでもまた驚きが!
なんと本棚が2階の真ん中に設置されていました!
この本棚の配置には、秘密が隠されていました…🫣
ここで!
今回、ここのねの案内や質問に答えてくださった
NPO法人ここのね 山下理事長をご紹介します!
山下さんは普段から主に高学年の子どもたちの勉強を教えているそうです。
山下さんになぜ本棚をこの配置にしているのか伺うと、
"どの部屋に行く時にも必ず本に触れられる環境を作っている。そして子どもたち同士が本から繋がってほしい、本を好きになってほしい。”
という想いが込められていることを知りました!
また、質問の中で特に印象に残った山下さんの言葉が
"人は変わらない"です。
”本人以外の周りの人が情報を渡すことはできるが、その情報を使って周りの人が変えることはできない。
相手を変えようとするのは、相手を尊重できていないから。相手の世界観を知って、それに寄り添うことが出来れば尊重することができる。”
とても深くてすごく大切なことを学ばせていただきました。また、この言葉や本棚の配置の話を聞いた時に、山下さんの子どもたちに対する想いの深さを知ることができました。
今までで1番美味しいピーマン?!
ここのねから今回のプロジェクトの拠点となった
”豊後大野市関係人口交流拠点施設 cocomio”に戻り、
次は豊後大野市で農家をされている ほりぐち農園 堀口 様にお話を聴きました。
堀口さんはピーマンや里芋の栽培、養殖牛を育てていますが、今回はピーマンの栽培について詳しく聴きました。
その中でも特に驚いたことは、
”生でピーマンを食べることができるくらいおいしい!”ということです。
また、”実際にピーマンが嫌いだった子どもが食べられるようになったこともある”と聴いて、さらに驚いてしまいました。
そんなおいしいピーマン…実際に食べてみたい!と思いましたが、忙しい時間の合間に今回お話に来てくださったため、食べることができない状態でした。
しかし、お話の後堀口さんがわざわざ家まで取りに行ってくださり、なんと試食することができました😆✨
実際に生でそのままかじってみました!まったく苦くなく、みずみずしくておいしいことにとても驚き、こんなに新鮮でおいしいピーマンを食べたことがなかったため、とても衝撃的でした。
堀口さんにお話を伺って、現状に満足せず、試行錯誤をしてよいものを作ろうと挑戦されていることを知りました。このお話からとても刺激を受けました。
また、わざわざ私たちのためにピーマンを取りに行ってくださり、本当にありがたかったです。
ミーティングを経て一致団結!
堀口さんのお話を聞いた後は、cocomioでたこ焼きパーティーを行いました!浦末知紗さんの作るたこ焼きは本当においしくて、いつの間にかたくさん食べてしまっていました😂
たこ焼きパーティー後は、”メンバー全員で大分県豊後大野市で地域の子どもたち向けの食育イベント”の企画と次の日に行うプレゼンの準備に取り掛かりました。
このミーティングを始めた時点では、"具体的な対象者"や"食育イベントの内容"、そして"食育屋として何を1番伝えたいか"など、ほとんど何も決めていない状態からのスタートでした💦
しかし、メンバーの誰一人諦めるような発言はせず、むしろ妥協なしで納得できるものになるよう企画を何度もブラッシュアップしました。
このメンバーだったからこそ乗り越えることができたました。
いよいよプレゼン!
次の日の朝、いよいよプレゼンに向けて最終調整を行い、午後からプレゼンを行いました。
思っていた以上にプレゼンを見てくださる大人の方が多く心臓はバクバク…。
とても緊張していましたが、自分たちが納得のいくまで突き詰めたことを思い返し、気持ちを落ち着かせました。
また、プレゼン前のリハーサルの際に、池辺繭子さんはじめ黒木ひかりさん、三浦絵里奈さんの「大丈夫!自信もっていいよ!」と言われた言葉を糧にプレゼンに挑みました!
メンバー全員が食育屋として、"このイベントで何を伝えたいか"想いをひとつにし、無事プレゼンを終えることができました!
プレゼン後、たくさんの方からフィードバックをいただきました。
いただいたフィードバックを元に、イベントを開催できるよう突き詰めていきたいと思います。
まとめ
まだまだ本当は学んだことや感じたことがたくさんありますが…
今回はこのまとめで終わらさせていただきます。
この2日間関わってくださった豊後大野市の方、本当にありがとうございました。豊後大野市を訪れて、たくさんの方と関わる中で、豊後大野の人のあたたかさと優しさ、そして想いの強さを知ることができました。
私もこのようなあたたかい人になりたい!と感じました。
2日間の体験は、私が今まで経験したことがないものばかりで、本当にどの体験もおもしろかったです!
今回の食育イベントの企画立案とプレゼンを通して、メンバーと協力して作り上げていくことの楽しさややりがいを知ることができました。
また、私自身の強みや今後伸ばしていきたい力を見つけることができ、
プレゼンをやり遂げたことで自信をつけることができました。
今後は今回学んだことやプレゼン後にいただいたフィードバックをもとに、食育イベントが開催できるよう取り組んでいきたいと思います。
最後になりましたが、今回の2日間のフィールドワークでかかわってくださった方々、本当にありがとうございました。
最後まで読んでいただきありがとうございました😌
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