2021年上半期お気に入りタイトル20
2021年上半期のお気に入りタイトルまとめです。
年間ベスト級のがバンバン出てて悩ましいところでしたが20にまとめました。
年末の選出が今から楽しみです。
Spotifyのプレイリスト作ってます。
曲順は聞きたい流れで並べており、順位ではありません。
ざくっとご紹介。
おすすめ曲のYoutube動画を貼ってます。
HoSoVoSo「春を待つ僕ら2」
※収録曲の動画なかったので前作曲です。
三重県在住のシンガーソングライターの2nd。優しい歌がじんわり沁みます。
tipToe.「fourthBaton.」
3年間の期間限定アイドルグループ、初代メンバー卒業後の2期体制デビュー作。こちらの曲は疾走感あり門出にふさわしく、「つま先立ちで夢を見てる」とグループ名で〆る歌詞にもグッときます。
ずっと真夜中でいいのに。「ぐされ」
2ndフルアルバム。起伏に富んだ展開のバラエティ豊かな楽曲が目白押し。若者の支持だけでなく、もっと騒がれて良い存在だと思っています。
最新曲がまた良いんです。
諭吉佳作/men「からだポータブル」
独特の世界観が魅力的なシンガーソングライター待望のデビュータイトル。アップダウン跳ねる歌声とアブストラクトな歌詞に心地よく浸れます。
U-Zhaan×環ROY×鎮座Dopeness「たのしみ」
タブラ奏者と実力派ラッパー2人のユニット。肩の力抜けて自由に楽しんでる余裕が感じられ、それがまたかっこいい。暑くなってきたら縁側で「サマージャム'95」聞きたいですね。
A_o「BLUE SOULS」
ポカリスエットCMソング。BiSHアイナ・ジ・エンドとROTH BART BARON三船雅也の組み合わせでタイアップなんて予想もつかなかったけど、歌もメロディも歌詞も文句付けようがない強力曲です(短いのだけが難点)。デュエットでもっと様々な曲を聞いてみたい。
CMの映像凄いのでこちらもどうぞ。
君島大空「袖の汀」
歌詞、演奏、歌声のいずれも美しさに溜息漏れるギタリストの3rdEP。耳が至福です。
崎山蒼志「find fuse in youth」
若くして確かなギターテクニックと訥々とした歌が魅力的な高校生シンガーのメジャーデビュー作。ダイナミックな曲も繊細な曲も兼ね備え、堂々たる作品です。
BIALYSTOCKS「ビアリストックス」
様々なジャンルをまとめるセンスを感じるバンドの1stAL。メンバーの方が映像作家、映画監督ということもあってか、PVの雰囲気も良いですね。
Avishai Cohen「Two Roses」
イスラエルのベーシストとフルオーケストラがコラボした作品。ドラムはマーク・ジュリアナ。ユダヤ、アラブの音楽を取り上げていて、特にこのArab Medleyはアラブ音楽の旋律にスリリングなジャズトリオと壮大なオーケストラががっちり組み上がってて圧巻です。
Danny Elfman「Big Mess」
映画音楽家という朧げなイメージで聞いたら度肝抜かれた作品。溢れんばかりの怒りの熱量が凄まじく、ダークでヘビーな世界に飲み込まれそうになります。
The Armed「ULTRAPOP」
デトロイトの匿名カオティックハードコアパンクバンド。今作でメンバーが明らかになったそうです。ヘビーでドシャメシャ情報量多い轟音にもかかわらずポップな楽曲に圧倒。
girl in red「if could make it go quiet」
ノルウェーの女性シンガーソングライター。勢いあるインディーロックに若いクールな感覚が乗った今らしいサウンド。
Parannoul「To See the Next Part of the Dream」
韓国のシューゲイザープロジェクト。「リリイ・シュシュのすべて」の台詞がサンプリングされています。美しさと儚さが胸を掻きむしり、まさにエモーショナル。
Sturle Dagsland「Sturle Dagsland」
これもノルウェー。奇才と呼ぶに相応しい、ジャンル分類し難い怪作。クサナギ、ハラジュクといった日本語曲が気になります。
ライブ必見です。歌唱も音楽性も独特過ぎでやばい。
San Salvador「La Grande Folie」
南仏オクシタンの男女混声ボーカルグループ。声と打楽器だけでこんなカラフルかつ躍動感ある音楽が鳴らされることに驚きと感動があります。大地の生命力的な力強さを感じてください。
Fimber Bravo「Lunar Tredd」
イギリスを拠点に活動するスティールパン奏者。サイケディスコなトロピカルポップサウンドに溶けます。
Sons Of Kemet「Black To The Future」
UKジャズの旗手シャバカ・ハッチングスが率いるユニット。BLM運動に触発された作品ということで、前作の痛烈な批評性に更に切れ味や切迫感が増した感があります。でもアッパー一辺倒でなく深みもあり。
Jupiter & Okwess「Na Kozonga」
アフリカ、コンゴはキンシャサの聞く者を豪快に薙ぎ倒していくようなファンキーストリートロックバンド。世界各地のミュージシャンとのコラボが聞けます。
Dumpstaphunk「Where Do We Go From Here」
ネヴィル一族がメンバーのニューオリンズファンクバンド。濃密ヘビーなのにキレッキレのファンクサウンドがめちゃくちゃ気持ち良いです。
今年は例年以上に上半期から凄いことになってる気がします。これからのリリースも楽しみです。