好奇心復活の兆し

かれこれ4〜5年続いた「なにもやりたくない」モードから、少し抜けたのかもしれない。行きたい場所（熊本）も、勉強（哲学&経営）したいという氣持ちも出てきた。

ちょうど、いわゆる更年期と呼ばれる時期に入って、いろんなことに興味が持てなくなって、好奇心が薄れたというか、何をやっても虚しさが残るようになり、こんな氣持ちになるくらいなら、何もやりたくなーい！！となった。

コ口ナ禍がより拍車をかけた氣もする。思うように外出できなくて、必要最低限の買物も人が少ない時間帯に済ませて、ほぼ家の中に籠っていた。

1人の時間が無いとフラストレーションが溜まる自分にとっては、なんの苦にもならないし、今までの日常とさして変わりはない、むしろ快適とさえ思っていたが、たぶんそれは、たまたま更年期のキツい時期と重なってたからそんな風に思えただけで、元気だったら、大半の人々がそうだったように、思うように外出できないことへのストレスが溜まっていたのではないだろうか。

去年のちょうど今頃、ひょんなことからKing & Princeにハマって、毎日毎日飽きることなく、メンバーの出演した過去のバラエティやドラマ・映画を観まくった。年末には、5人で最後の紅白とカウコンを観て、うるうるしながら年越しした。（今年が最後だったらキンプリは紅白に出れなかったんだよな、と思うと去年でホント良かった）

この超短期間での感情移入の激しさに、我ながら違和感を感じてはいたけど、思い返してみれば、この頃から少し「なにもやりたくない」モードから抜け始めてたのかもしれない。

最近、YouTubeも文化人の方々の対談を好んで観るようになった。千葉雅也さんや落合陽一さんのような、穏やかな口調で話してる動画がしっくりくる。何を話してるのかわからない内容もあるけどね笑 それこそこれから勉強せねば！