JLT
はじめに
ジョーリンターナーの魅力だけを、読んでくれる人のことを全く考えず、自己満足気味に綴るので、興味がない人には全く面白くもない記事です
でも、言わずにおれないこの魅力
私が始めてジョーリンターナーの存在を知ったのは、今から約30年前の高一の時
いろいろなバンドのリハに参加する中で、パープルのコピーバンドへの参加もあり、お約束のBURN、HIWAYSTARなどをコピーし、ディープパープルを知ったところ、その時はジョーリンターナーが在籍している第6期でした
パープルのコアなファンの方に、その時期が好きだというと、ちょっとギョッとされるけど、私はその期がいちばん好きです
なぜならジョーリンターナーだから
FANDANGO 1976〜
なんだかんだで、このバンドの楽曲がジョーリンターナーに一番合っていると、私は思う
グルーヴ感があり、とっても楽しんでいることが伝わってくる
後年、自らのアルバムでカバーもしています
Thief in the night
Last Kiss
RAINBOW 1981〜
リッチーからのお誘いで、レインボーに加入したジョーリンターナー
そういえば、レインボーといえばロニー
ロニーといえば、今年の年明けに出ていたこの話、その後どうなったのだろうか。。。
楽しみにしてたけど、厄介な時代に突入しちゃったからなぁ
気長に待とう
話逸れてしまった
I Surrender
Stone Cold
まだファンダンゴの面影が残っていて、初々しいジョーリンターナー
がしかし、
徐々にPVがヤバくなってくる
吹き出してしまいそう
Can't Let You Go
Street of dreams
Death Alley Driver
良い曲なのに、一体どうしちゃったんだろうか
当時主流だった80年代のポップスのように、ストーリー性があるPVで大衆ウケを狙ったのだろうけど、方向性を間違えちゃってる気が…
でも、Can't Let You Goの2:46くらいからとか、ジョーリンターナーがカッコいいから、リッチーとジョーの小芝居に吹きそうになりながらも何度も見てしまう
PVはないけど、私が特に好きなのはこの二曲
Bring On The Night (Dream Chaser)
Magic
ソロ活動と、セッション 1985~
初のソロアルバム、この顔、たまらない
Losing You
Endlessly
その他、何人かのアーティストのアルバムに参加
あまり聞こえないけどマイケルボルトンのバックコーラス
Hot Love / Michael Bolton
シェールのアルバムでのバッキングコーラスは、ジョーリンターナーの声も聴こえるし、曲もいい
Working Girl / Cher
あと、あまり声聞こえない&イングウェイの後だけどビリージョエル
Storm Front / Billy Joel
RISING FORCE 1988~
イングウェイのとこに行ったジョーリンターナー
Rising Force
このビロビロヒラヒラの服、これを着ろ!とイングウェイに言われたんだろうなぁ…
でも、そのおかげか、確かにあか抜けてカッコよくなった
Heaven Tonight
0:56くらいの振り向きざまの顔、たまらん
が、しかし、イングウェイの曲に、ジョーリンターナーの歌声はあまり合わない
というか、ジョーリンターナーの本当の良さが出るのは、こういうのじゃない
が、このライジングフォース、ジョーリンターナーのみならず、私が最も敬愛するキーボディストであるヤンスヨハンソン(現・ストラトヴァリウス)が在籍しているので、このアルバムは何千回も聴いてる
PVは、キーボードソロでさえイングウェイが映されてて悶々とするけど、時々映るヤンスヨハンソン
思えばこの人のソロアルバム(飛べない創造物)が、私がプログレの沼にハマる入口だった
音作り、フレーズ、シンセのセッティング、パフォーマンス、周りが引くほどのどぎついイタズラ好きな人柄、全てが最高なキーボディストなのです
また話が逸れてしまった
続いてディープパープルに行く前に、
イングウェイとLazyをカバー
イングウェイって、シャッフルが苦手なのかなぁ
なんだか、べたーっと平坦なつまらん曲になってしまっている
が、ほとんど歌ないものの、ジョーリンターナーにこの曲、とても合っている
痩せててカッコいい頃のイングウェイ
ジョーリンターナーの背の低さを感じさせるこの写真、なんか悪意を感じなくもない
《余談》
イングウェイが次々に替えたボーカリストの中で、私はヨラン・エドマンが最も好きです
影が薄いとか(イングウェイのみがフロントマンでいないと気が済まないんだから仕方ない)、声量が無い、か細い声でライブがヤバいだとか、評価低いけれど、私は《ECLIPSE / 1990》が、イングウェイのアルバムの中でヘビロテ
Making Love
来日時の様子をPVにしたこれ↓ やたらプロミスとアコムの看板が何度も出てくる笑
Bedroom eyes
もう一つ余談、ライジングフォース時代のメンバーであるドラムのアンダースヨハンソン(ヤンスヨハンソンの兄)が、後にSnake charmerというバンドを組むのですが、このバンドの1stアルバムがとても聴きやすくて良いアルバムです
知名度低すぎてYouTubeなどの音源、全然出てこなかった
全曲ほぼメジャーコード、変拍子や思わず手を止めて聴いてしまうような展開など、小難しいこと一切ナシ!北欧要素も全くナシのキャッチーなポップメタル
どの曲も歌メロがとてもいい
隠れた名盤だと私は思う
ヤンスヨハンソンも二曲、ゲスト参加しています
DEEP PURPLE 1990~
私がジョーリンターナーの存在を知ったのがこの頃
ギリギリ来日公演に行けた
久しぶりにこのパンフを開くと、そこには当時私が部屋に貼ったり下敷きの中に入れていた(懐かしい笑)ジョーリンターナーの雑誌の切り抜きがたくさん挟まってました
私にとって、アイドルだったんだな…
多感な思春期の頃に好きになったものって、年取ってもずっと好きな気がする(彼氏以外)
King Of Dreams
The Cut Runs Deep~Hush
ジョンロード氏も元気。6:10あたりからのキーボードソロ、素敵です
Love Conquers All
あれ、別にさほどエロいわけでもないけどアップできなかった
アルバム一枚のみで、ディープパープルはさようなら
1993~
Mother's Armyは、私の中でパッとしないので省略
2枚目のソロ《Nothing's Changed /1995》、これがとてもいい
I Believe
All or Nothing at All
ジョーリンターナーのかわいい娘
そのかわいい声も聞けます
レコーディングでヘッドフォンをつけたリビアナ嬢「耳のとこで大きな声を出さないでよーぅ!」と言った声をそのまま使ったとのこと
Liviana's Intro~The Last Thing
このアルバムくらいから、ジョーリンターナーのソロなどに参加し、共に楽曲を作るギタリストのアル・ピトレリ
いろいろなバンドのサポートやスタジオミュージシャン、ギターの講師として活躍する、さまざまな曲調のギターを弾きこなす職人です
ジョーリンターナーの声ととても相性が良いギターを弾いてます
というか、ボーカルの良いところを活かして、最高の状態に引き立てつつ、決して控えめなわけでもなく、絶妙なとこを押さえている素晴らしいギタリストだと思う
その後、ジョーリンターナーはカバーアルバムも2枚出しています
いろんな有名な曲を歌っているけど、個人的に嬉しかったのはこれ
Rock Bottom
まさかUFO出てくると思わなかった
海外のことはよくわからないので、ジョーリンターナーとマイケルシェンカー、この二人は絡みがあるんだろうか…融合したらどうなるんだろうか…と妄想していたら、数年後に現実になったマイケルシェンカーとのコラボレーション
All Shook Up
大好きな人同士が!!!
そして更に、2021年1月29日発売のマイケルシェンカーのアルバムにジョーリンターナーが!!!
なぜBlu-rayなんだろ、DVD版も販売してくれることを祈るのみ
今年来日予定だったけど、公演中止となった後なだけに楽しみすぎる新譜なのです
話を戻して、その他、ジョーリンターナーは、ソロアルバムを出しながら、さまざまなバンドで活躍
ブルガリア人ギタリスト、ニコロ・コツェフのプロジェクト、ブレイズン・アボット
Eye Of The Storm / Brazen Abbot
グレンヒューズとの、ヒューズ・ターナー・プロジェクト
リッチーから去った者同士、楽しそう
Forgive Her / HTP
ジョーリンターナー率いるサンストーム
ようやく自分のバンドと呼べるものができたのかもしれない
The Road To Hell / Sunstorm
Edge of Tomorrow / Sunstorm
もう一つ、省略したマザーズアーミーから続く、ドラマー・カーマインアピスとのレイテッドエックス
Fire and Ice / Rated X (この曲名はイングウェイへの皮肉なんだろうか笑)
This Is Who I Am / Rated X
だいぶオジサンになったけど、いつまでも私のアイドルであることに変わりはない
2018年に心臓発作で倒れ、ドキドキしたけど、無事に復帰して元気でよかった
これからも、ジョーリンターナーを思い、聴きながら、世界の山ちゃんの手羽を食べよう
Blood Red Sky / Joe Lynn Turner