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『志須田マリア』さんという現代の聖女
メリークリスマス!!
班長の皆さまはじめまして!
この度Si⑨さん主催の【デタリキの記事をみんなで書く企画】に参加させて頂くことになりました!
こういった企画に参加するのは初めての事なので、どんな内容にしようか色々と悩みましたが、今日この日に紹介するに相応しい女性が対策班に居たことを思い出し、彼女について皆様にもっと知ってもらうためにも、紹介記事を執筆してみる事にしました。
彼女の事を良く知らない班長様方にも、彼女の魅力を知っていただけるよう頑張っていきたいと思います!それではよろしくお願いいたします!
基本プロフィール
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名前:志須田マリア
身長:161cm
誕生日:12月24日
血液型:O型
趣味:お祈り
マリアさんはある事件を切っ掛けに対策班と出会い、仲間に加わりました。
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性格は温和で謙虚。他者を疑うということをせず、どんな相手にも──────たとえジャマー相手にも慈愛の心で接する、まさに【聖女】という言葉が似合う素敵な女性であると言えるでしょう。
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また、本日12/24はマリアさんの誕生日でもあります。
【マリア】という名前や、誕生日が【降誕祭】の日であることから、時々本当に聖人ゆかりの方なのでは?───────などと思う事がありますね。
彼女の神秘性や聖人メンタルを見ていると、あながち間違いでもないかもしれません(笑)
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戦闘力
マリアさんは優しいだけでなく、相当な強さも持っています。
本来チームを組んで行うジャマー対策をたった一人で行っていた事からも、それが伺えると思います。
かといって、トガっていた頃の瑛里さんやシェリルさんのようにスタンドプレーに走る訳でも無く、仲間たちとの連携を意識した立ち回りも完璧に熟せるようです。
すっかりベテランとなった陽菜さん・七海さんや、優秀な能力でスカウトされた美兎さんから見ても、マリアさんの戦闘力、連携度は素晴らしい物のようですね。
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しかも、これほどの実力者でありながら決して驕ることなく、あくまで謙虚な姿勢を貫くことができるのも彼女の強さの1つと言えるでしょう。
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他メンバーとの関係性
上記で既に触れてきましたが、対策班のメンバーたちとの関係も非常に良好と言えるでしょう。
癖の強いメンバーが多い対策班においてコレは大変に凄いことで、しかも単純に仲が良いに留まらず、中には自分のとっておきの秘密を教えてしまうくらい信頼しているメンバーまで居るのです。
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他にも檸檬さん、ミーシャさん、れなさんと、まるでタイプの違う面々ともそれぞれ良好な関係を構築していることが確認されています。
きっとマリアさんの素晴らしさが彼女達にも伝わった結果なのでしょう。
対策班のメンバー全員と仲良くなれる日も近いですね。
後書き
いかがでしたか?本日はマリアさんについてお話させていただきました。
マリアさんの事を少しでも知っていただく助けになりましたら、大変嬉しく思います。
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ここまでお読みいただきましてありがとうございました。
明日はアドベンドカレンダー企画の最終日。最後の記事を飾るのは になうぉん さんの【デタリウムで作る!対策班のクリスマスパーティ】です。
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『─────────このメッセージを聴いている者へ。
私は特務科学省特別防衛局 異形生物対策班所属 識別コード336626026
N支部班長のYAS。
後述する事情により表立って活動できないため、私と直接関係のない新人班長のブログに隠しリンクを貼らせてもらった。
ここに辿り着いたという事は、キミも対策班のいずれかの支部の班長なのだろう。以降はそのつもりで話をさせていただく。
不躾であることは重々承知だがコチラも緊急を要する事態だ。
どうかご理解いただきたい。
今から話す内容は私の憶測が過分に混じっており、正直信用に足る内容に思えないかもしれない。
だが放置するにはあまりに危険であると判断した為、情報を共有するという意味でも此度の発信に踏み切った。
結論から言おう───────志須田マリア。あの女を信用してはならない。
まず、「志須田」などという性は現在の日本に存在していない。
【志須田マリア】という名は完全なる偽名であり、あの女は身元不明でありながら、国家公務員である対策班に入り込んでいるのだ。
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このように自身の名前すら偽り、信用できる要素が一切無いにも関わらず、何故か対策班メンバー達はあの女を怪しむ様子が無い。それどころか一部のメンバーとは非常に良好な関係すら築いていることが確認されている。
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出会って数日に満たない間柄でこのような事が普通ありえるだろうか?
恐るべき人心掌握術・・・いや、これは最早認知の阻害や洗脳の類と言ってもいいかもしれない。いずれにしろ危険な存在であるのは間違いない。
更には言動の端々に、時折意味深な内容が含まれていることも確認されている。いくつかピックアップしたので参考にしてほしい。
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いずれも看過できない疑惑の経歴である。
・・・だがこの女に関しては、これらの脅威度が霞む程の恐るべき事実が確認されているのだ。
──────あの女は、生身でジャマー対策を可能としている。
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本来ジャマーには銃火器の類が一切効かず、デタスティックを用いたジャマー召喚によって初めてダメージを与える事が可能となる。
分かりやすく言えば『ジャマーにダメージを与える事が出来るのはジャマーだけ』『ジャマーを使役するためにはデタスティックが必要』ということなのだ。
これは覆しようのない『世界の理』であり、闘争を生業としている異世界の住人たちですら、デタスティック無しにはジャマーにダメージを与えられなかった事からもそれが伺えるだろう。
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しかし、事実あの女はデタスティックを用いることなくジャマーを使役し、ジャマー対策を行っている。そんなことが可能なのか?
本来はありえない事──────だが例外がある。
そして我々対策班はその例外を既に2度観測している。
即ち──────『ヴァルハラエンド』と『クルセイド・ゼラフィム』である。
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どちらもジャマーを配下として創造・使役する能力を持ち、その際にデタスティックを使用している様子は確認されなかった。
強大な力を持つ、所謂『上位存在』とも言える彼女達ならばデタスティックを介さずともジャマーの使役が可能だと仮定することができるのだ。
──────このことから、私は一つの恐ろしい推論を導き出してしまった。
『志須田マリアはヴァルハラエンド、クルセイド・ゼラフィムに次ぐ第三の上位存在そのもの、もしくはその端末なのではないだろうか?』
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──────我ながら論理が飛躍しているとは思う。
しかしながら、あの女が有する常人離れした戦闘力に数々の不可解な能力、言葉の端々に時折見られる違和感がこの説で全て説明できてしまうのだ。
私がこの結論に達した時、既に我がN支部の班員達の大半が志須田マリアと良好な関係を構築している事が確認されており、洗脳や認識阻害の可能性を考慮すれば、最早N支部の仲間たちを誰一人信用できない状況に陥ってしまっていた。
そこで班長特有のネットワークである『アドベンドカレンダー企画』を利用し、班長だけにこのメッセージが届くよう細工を施すことにしたのだ。
この危機を一人でも多くの班長に伝えるために──────
最後に。
冒頭でも話したが、これらの推察には私の憶測が過分に含まれている。
本当は何もかも私の考えすぎで『実は志須田マリアはルキア様の勅命を受けて独自に動いていた特殊部隊』である可能性だって十分にある。
だからこの話を信じるか否かは各々の裁量に委ねようと思う。
だが忘れるな。
ヴァルハラエンド事件や王藩都事件の際、黒幕は何処に潜んでいた?
備えよ。警戒せよ。
この惑星を、愛する者を護る為、あらゆる可能性を否定するな。
私は今後もあの女への警戒と情報収集を続けるつもりだ。
進展があれば今後も何かしらの方法で共有をs
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