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K・G・F 心に残る言葉・詩のメモ
Chapter1
最初はお髭の方々を見分けるだけで必死でした。それが入坑(映画鑑賞)を繰り返すと、「あぁ~~、この歌詞、ここの女の方の言葉もう1度聞きたい。」と思うようになって。
映画館の暗闇でノートしたので、素早くメモできなくて間違いもあります。ネタバレもありますので、気にならない方だけ読み進めてくださいね。
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母の遺言
この物語は、「村の女」「母の決意の物語」。10歳で子どもを一人残して病死する母。残せるものは遺言だけ。
それを守ろうとする息子ロッキーの物語。
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「お金さへあれば穏やかに……。貧乏だと安らかに死ぬことも許されない。どのように生きてもいい。」
「でも、死ぬときは支配者として。富を携えて。」
どこのシーンだったか忘れたけど
「お前が歩くまで生きて、自力で生きる方法を教えます。」
そりゃ、母親なら残される子どもの心配するよ~~~。(泣)
語り部の森の話の時
「私のような苦労人を助けてあげなさい。」という母の言葉が流れる。
だから、最後まで民を裏切らないで守ろうとしたよね……
Salaam Rocky Bhai
🎵その男はボンベイの命
目を合わせるな 雷鳴がとどろく
火と嵐の結託で ダイナマイトが誕生 神よ見てくれ
治めれば皇帝に 逆らえば悪魔に 神よ止めてくれ
隠れる者や反逆者は捕獲
ボンベイの街角で 震えた声で挨拶
サラームロッキー兄貴 サラームロッキー兄貴
サラームロッキー兄貴 サラームロッキー兄貴
ここは兄貴の街 あんたは皆のボス
(優しい歌声)🎵歩き方を教え 言葉を教えてた女
その女の言葉は 神聖
🎵燃えて成長し 誓いを立てた戦士
男を止める部隊はあるのか 道を開けろ危険だ
Salaam Rocky Bhai Salaam Rocky Bhai 🎵
リナとの出会い
会った途端に「Congratulations」「I love you。」なんて(^^)/素敵すぎる。
ていうかこんなこと言われてみたい。。。。
「心臓を奪う女は はじめてだ」
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🎵煙に巻いて 悲しみは消え去る
明け方まで 唱えて
クリシャナ神をたたえよ🎵
「おめでとう」
「何が?」
「君を愛した」
「失礼ね」
「美人だ」
「何してるの やって」
「なんに話だった?」
「俺は もう死んでる」
襲ってくる手下を片付けた後
「君を一人にしない。すぐに飛んでくる。姉御を守れ。頼んだぞ。」
カッコいいのよねぇ~。あんな風に守ってほしい。
リナのドライバー
家に送る途中の道端。パンを落とした母子を見た後、自分の母親の映像が流れる。母子が自分の母に見える。
パンを拾って土を落とし、母親に差し出す。
「靴を8足磨くと1個パンが買えた。落ちたパンを拾うみじめさ。」
「世界は自己愛で回る。他人のためには止まらない。俺たちが止めればいい。」「人の目は気にするな。母親より優れた戦士はいねえ。」
母子に優しいロッキーを見て、リナの表情が変化するところがいい。
酒場で
リナ「私に触れたら男として認める。」
黙って出ていく。流れるガソリンの川を歩くながら戻る。
煙草に火をつけながら悠々と歩く姿に目が離せない。
「恋する女は嫉妬深い。女に触れただけで男の価値が決まるのか。俺が愛した者が判断する。」
ホテルでも、ここでも「とっくに俺は死んでいる」とつぶやく。死が怖くないということと、死んでいるからもう殺せない、自分の人生を生きてないってことの3つの意味があるのかと。母の遺言を生きているともとれる。
母のお守り
お守りを首にかけようとすると嫌がる。
「母さんを信じない?」「絶対になくさないでね。」
そのお守りをリナが寝ているベットに置きナラチへ。
母の形見、自分にとって1番大切なものだから、リナに持ってもらおうとしたと思う。
森へ入る(ナラチへ潜入)
カシム(叔父貴)
「心配ない。祝福された男だ。誰に似たのか強情だ。ロッキーは炎。敵は燃料。奴は燃えている。敵が増えるたび 燃え上がる。森は焼き払われる。メラメラメラメラ(ダガダガダガダガ)」
子どものころからロッキーを見守っていたカシム叔父貴の信頼!こんなセリフにまいっちゃいます。
翌朝、母の夢で目が覚める。雨漏りを母が体を張って子どもに雨がかからないように。母の愛を感じて目覚めるロッキー。
語り部
正気を失った男が語り部として、お腹のすいた子どもたちへ
英雄の話をする。
ある森に火の雨が降り注ぐ 森は荒れ地と化した
罪なき命の墓場だ 信仰心が失われてしまう
そこに 鎖を断ち切り 堂々と胸を張る
荒ぶる悪魔を倒す神があらわれた
火の女が火山を産み落とした
彼は嵐のように火花を散らし
「私が全てだ!」と叫ぶ
悪魔を倒す矢のごとく
彼は嵐 死から生まれ死を制し
神を否定し 死の影にもひるまず
死を打ち破った 皇帝のように
Sidala Bharava
~鉄槌を下したときの挿入歌~
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🎵罪を罰する勇者が登場
無敵の戦士が登場した
猛々しい王があらわれた
お前は戦士か 勇者か 魔物か🎵
🎵死を打ち破って 皇帝のように
炎の上を歩く 無敵の戦士が登場した
雷鳴の衝撃を受け止める 王よ
不幸な命を守る 王よ
炎を飲み込むように 王が到着
お前は戦士か 勇者か 魔物か🎵
~リナの姿~(女声)
🎵私が待ち望んだ勇士
憧れて待ち望んだ この王に心奪われた
沈黙が私を悩ませています 今このときも
私が夢中になっている王 彼に想いを馳せる
どこにいても あなたを忘れない🎵
~鳴り響く太鼓~ ダダンダダン ダダンダダン
🎵恐怖の汗を あなたが拭う 王よ
耳をつんざく雷を警戒される 王よ
炎を飲みこむように 王が到着
お前は戦士か 勇者か 魔物か
待望の王よ 待望の王よ 待望の王よ🎵
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女の子が生まれる(平安:シャンティ)
🎵(女声)百万の夢の城のために
私が兵となり 守るよ 母よ
支える強い肩となります
私は立ち上がります 母よ
大地が炎で燃え上がるとき
荒れ地に降る癒しの雨に 私はなります🎵
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母の死の回想の後「やるぞ!!」「任務を全うさせろ」と決意を固める
Dheera Dheera
~盲目の老人を助けるときに流れる挿入歌~
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🎵深層に秘められた炎 獅子奮迅の勇者
元素と足跡を挑発し 怒りを放つ戦士
帝国を挑発し 海底を揺さぶる 勇敢な皇帝
勇猛な戦士 豪胆な皇帝 無双の戦士 壮烈な皇帝
復讐の火種 稲妻から現れる英雄
戦場が蹴散らされ 敵の士気が下がった
破壊された世界 焼け跡に現れた勇者 それがこの皇帝
🎵(母の姿、女声)
最後の時も 約束を忘れないで この世とは いばらの道
大地が燃えて 壁になっても どうか乗り越えて
執念を燃やし続けて 行く手を阻んで
勇猛な戦士 豪胆な皇帝 無双の戦士 壮烈な皇帝🎵
千の勇気
ラジャが子どものころ、仕返しを仲間を誘ってしたことに対して、村の女たちがしつけてってシャンタマに言うと。
仕返しは「一人でおやり!」
「千の人間の勇気を引き出すことが出来たら 必ず勝てる」
「千の勇気を引き出せたら 世界を制覇できる。独りでおいき。」
暗殺が成功した後、ナラチの子どもが「ヒーローなの?」
「いいや 悪人(ヴィラン)だ」
本質を見ている子どもたちって、すごくよく見てる。それは何度か貼られている子どもが描いた絵にもあらわれていると思う。