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VIX戦術は今でもBTCFXに通用するのか? ~ボラティリティ・インデックス(恐怖指数)を利用したFXトレード~

今回はビットコインバブルがあったころ安定するトレード方法としてよく取り上げられていたVIX戦術。

五月からはついに令和になるというわけで笑だいぶ年月が経ちましたが、はたして今のビットコインFXにおいて通用するのか、基本に沿った入門的な方法でチャートとともに照らし合わせながら確認していきたいと思います。

使用環境

チャート

Trading view 無料版(表示可能な最大インジゲーター数は3)

インジゲーター

RCI 3lines,  VIX-inverse, CM-William-VIX-fix (RCIと恐怖指数、愉悦指数)

取引所 通貨

Bitflyer ビットコインFX

今でも通用するのかということに重点を当てて検証したいので使用するチャートは直近のチャート(2019年4月1日から三日、四日程度)で検証していきたいと思います。

Trading viewについてご存知ない方向け 

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トレードルールについて

ルールはがちがちの機械的なトレードルールに設定します。

2,3本赤緑線が点灯したあと落ち着いたところをみて(グレー確認)エントリー。

1本のみのときや4本以上乱立はエントリーなし。

エントリー後に赤、緑のバーが点灯し二番天井、二番底になってしまった場合は撤退。

RCIが±80タッチしたところで利確、RCI反転したら損切。

公平のためにローソク足はだいたい真ん中あたりを取る。

毎回これで検証をしてみます。

2019/04/01の事例 15分足

うーん、この日はあれですね。急にBTCがぶち上げて55万円台突破した日ですね。こういう緑とか赤のバーが4本以上連続で立つような相場はVIX戦術では対応できない相場なんでこの日はトレード機会なしですね。

2019/04/02の事例 15分足

チャート自体はこんな感じですね。では実際にトレードしたとして見てみましょう。

①のところを見るとこれは微損撤退ですね。赤三本連続からの落ち着いたところで売りイン、RCIが反転したところで損切。(同値撤退でストップ入れてたら損はナシ)

次に②はこれは成功ですね。今回は検証の公平のためにRCIが大体ー80になったなあってところで利確するというザルな決め方ですがそれでも一万円ぐらいの幅は抜けてるんじゃないですかね。

最後に③ですがこれも一応ルール通りにRCI反転で損切してますけどまあ、微損撤退といったところでしょうか。

この日に関しての総括ですが3回しかエントリー機会がないものの利益を出すことができたといえます。大体この日は20000円幅の利益を出すことができたのではないでしょうか。

補足 ①②の間に二番天井になっているところが一個抜けてました。幸いルール通り赤が点灯したところで撤退しますと、同値撤退可能でしたので一応総括はこのままでいきます。

では次の日を確認します。

2019/04/03の事例 15分足

この日もエントリーできそうな箇所が三か所程度見当たりますね。それでは詳しくどこでエントリーするか見てみましょう。

だいたいこんな感じです。

①をまず見ていくと、今回は失敗した感じです。5000円幅ぐらいですかね。それぐらいで損切ということになります。

②を次に見ていくと、今回は大成功ですね。25000円幅の抜くことができていますね。いいトレードです。

最後に③ですが、これは一応微益ですがタイミングによっては同値撤退ともいえるようなレベルですね。2000円幅もあるかわからないです。

この日の総括ですが、この日もうまくVIX戦術が機能して約20000円幅程度のプラスで終えることができたかと思われます。

結果 

三日で40000円幅 日給的な考えにすると一日平均10000円幅以上

まとめ

一応3日間だけしか見ていないので正確性はやや落ちますが今でもVIX戦術は通用しないわけではないとは言えそうです。

またトレード機会はがちがちに設定しているのもありますが、そう考えても一日に3回程度しか訪れないので少ないといえます。逆に考えるとチャートに張り付く必要性がないとも言えますね。

ただこれを見る限りは損少利大を実現できているので優秀なトレード方法かと。FX初心者にとっても大きな事故を招くこともなく相場をつかんでいけるので、入門の手法としてもよいのではないかと思われます。

またVIX戦術が二番底や二番天井には弱いといわれていることも実際に確認できました。二番底や二番天井を見抜くにはVIX戦術だけでは足りないようですね。

なにかインジゲーターを追加したほうがよさそうです。

登録してから30日間無料らしいんで、今回は無料版でやってみましたが機能開放してMACDやボリンジャーバンド、一目均衡表などのほかのインジゲーターも追加して検証したほうがよさそうです。

また検証したらnoteに書いてみます。笑

以上VIX戦術についての検証でした。

どっせい


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Superfly. 極度飛行(しなさい)
いろいろなことをやってはnoteに執筆してます。興味がある方、応援してくださる方はサポートしていただければ幸いです。勉強に役立てさせていただきます。