フィンテックの分類
今さら分類を書くのもアレですが、今後noteを書いていくにあたって
インデックス的なものがあった方がいいかなと思い書きました。
まずは私が考えている分類と簡単な説明を加えていきたいと思います。
もっと細分化できるかもしれませんが、私は大きく分けて
8分類くらいかと考えています。
1.決済・送金サービス
主にスマートフォンを使って、
(1)小型のカード読み取り装置を取り付け、クレジット決済をする。
(2)アプリを使って、相手に送金・決済をする。
2.資金調達(個人・法人オンライン融資)サービス
(1)BtoC(銀行対個人)で行なっていた融資を、個人同士(P2P)で融資を行う。
(2)給料を前借りみたいに利用できるサービス。
(3)会計のトランザクションデータをリアルタイムで読み込み、短時間で融資を行う。
(4)ビックデータを用いた融資審査を行い、短時間で融資を行う。
3.資産運用・投資支援サービス
(1)各投資家のリスク許容度を測定して、ポートフォリオを構築し運用する。
(2)投資テーマを設定して、その投資テーマに対して投資をする。
(3)事前に一定額を設定して、毎回の買い物時に差額を貯金・投資するサービス。
(4)投資が身近になるような情報提供サービス。
4.クラウドファンディング
(1)インターネットを利用して、モノ・サービスに対し不特定多数から資金を募る。
(2)非上場の事業会社の株式の購入。
5.財務管理(家計簿・会計)サービス
(1)複数の金融機関から情報をもらい、1ヶ所で情報を見ることができるサービス。
(2)自動で会計仕訳を行うサービス。
6.仮想通貨サービス
(1)仮想通貨の取引所。
(2)新たに作成された仮想通貨の募集。
7.保険サービス
(1)生体管理・個体管理によるヘルスログを取得し、保険料を決定する。
(2)オンラインで顧客のやりとりによる、最適な保険の商品を提示するサービス。
8.オンライン銀行
(1)シンプルで見やすいUIでアプリを使った銀行。
現在、パソコンやスマートフォンを使うことはすでに当たり前となっている
状態になっており、今後はIoTにより各機器がオンラインで繋がることで、
金融の形がもっと変わっていくのではないかと考えています。
歩くだけで保険料が下がったり、特定の店の近くを通過しようとしたら、
仮想通貨がもらえたり、はたまた歩いた歩数分、自動的に投資・運用される
世の中が近いのかもしれません。