イジるとかイジられるとか
イジる、イジられるの関係。
家族でも、友人でも、恋人間でもなんとなくありますよね。
ボケとツッコミとも言うのかもしれません。
先日、実の姉をいじったら
後々普通にショックだったって言われて、深く反省しています。
元々どちらかというと私もボケなんですけどね。
いじられることに耐性つきすぎて、なんか鈍くなっちゃったのかな〜。
私は学生時代からいじられること多かったんです。
ということで、振り返ってみました。
高校生のときは、なんとなく4人グループの中で、私ともう1人、そんな立ち回りの人がいました。
その頃の私は、いじられることに徹していない、普通の女の子だったのです。
学校から帰ると、いじられ役ってちょっとしんどい…。って思うこともたまに。
いじられててなんかオイシイ…!なんて思ったことはありませんでした。
そしてイジってる方は、今日もいじりすぎてごめんね。って家に帰ってから後悔してる、謝ってるって私の友人は言っていました。
何だそれ。笑
この友人はとっても素直じゃないのです。
この話も卒業間近に言われたような。
とんでもなく変なやつだ〜って思ってました。
そして大学に入って、ちょっとモテた時期がありました。その当時私をイジっていた友人は、タカヤスをイジってる私が悪者に見える。タカヤスばかりモテて辛い。そもそも、タカヤスがボケてるから、私がツッコマざるを得ないのに、、。
という心境だったそうです。これも後日談ですが。
ツッコまざるを得ないって、何だ。
ツッコミの性なのか。
まぁ、周りから見ると、のび太とジャイアンの構図になっていたそうです。
ジャイアンよりはのび太の方が声かけやすいって感じだったのかもしれません。
しかしまぁ、
のび太はのび太でしんどいときもあるのに、、その悩みなんなんー?!
てか私は狙ってボケてるわけじゃなーい!
たまたま、自分だけ運が悪かったりするだけ!そしてそれを見逃さないのがアナタ(ジャイアン)よ…
この当時の私は、とにかくなめられないように、強い女性を目指していたと思います。のび太なりに強めのメイクを頑張ったり、タイトな服着たりしていました。え。
今思えばボケを治す方が先だったかもしれない!
でもある日私は気付きました。
なめられないようにトゲトゲしてるの、自分らしくない。だから疲れちゃう。
そもそもイジられててしんどいのは、ちっぽけなプライド、自分をよく見せようとする気持ちがあるからかな。そんなものは捨てて、いつの間にかプライドのない人間になってしまいました。元々自分なんて低層界の人間なんだ〜と。ヘラヘラ〜。
そしたら、とっても生きやすくなりました。
もう私なんて、なんでもいいのよ、何って言われたっていいのよ。という感じ。
容姿のことを言われたって、そうだよね〜、私もそう思うんだわ〜、なんて他人事のように返答します。コンプレックスすら克服しました、もうさ、しょうがないからさ。むしろ自虐に走る。
そもそも人のコンプレックス言う人なんて大した人間じゃないしね。
悟りました。
おかげでメンタル最強。
今思えばあの時のジャイアンのおかげかも。
病棟で働いてたとき、看護師同士で意見が衝突していた先輩や同期をみて、これが看護観ってやつかぁ〜。。なんてぼーっとしていた私です。
私にも看護観はあるかもしれないけど、それを主張して争いを繰り広げるとか、なんとしても私の意見を!というプライドというか、熱意なかった。私はなんでもいいよ〜早く帰りたーい。
協調性あるようでなくない?
あの日のび太だった少女はこんな大人になりました。
今は人生全てネタにして、いじられることもいじってやることだってあります!
でも姉の一件があって、全ての人が自分みたいな考えじゃないんだから、と反省反省。
相手を嫌な気持ちにさせることは、悪意がなくとも悪いことですね。
そして私が今でも苦手なのは、しつこすぎるいじり。
しつこい男は嫌われるぞってまさにその通りなので、程々にしましょう。
各位、思いやりを持って生きていきたいですね。
愛と平和、願ってます。
#サンボマスター大好き