【ワンピカのメモ紙】自動効果ってなに?②
はじめに
ハタハタです。なんとか飽きずに2回目のメモ紙です。
遅ればせながらこのメモ紙ですが、題材は「この処理なに〜?」系の疑問がTLに流れてきたことがあるものを扱っています。ただし予定は未定。
自分への振り返りメモです。適当に読んでください。私も大体で書いてるので。
「基本のルールは分かったけど知らないカードも多い!」勢には役立つかもしれません。
今回のテーマ
「自動効果」の条件についてです。前回は「必ず自動的に発動すること」を中心に書いたので、今回はその手前の「条件」部分に触れていきます。
順番としては逆だったかもしれねぇ。
②ではホーディもとい『OP06-035 ホーディ・ジョーンズ』をはじめとして、3バルトロメオ、緑ボニーと緑のカードを中心に幅広く扱っていきます。いろんなカードがあるね!回です。
でもホーディに触れるのは一番最後です。ごめん。
今回の教材
OP07-019 ジュエリー・ボニー(以下、緑ボニー)
OP06-118 ロロノア・ゾロ(以下、9ゾロ)
OP07-031 バルトロメオ(以下、バルトロメオ)
OP01-051 ユースタス・キッド(以下、8キッド)
ST02-007 ジュエリー・ボニー(以下、1ボニー)
OP06-035 ホーディ・ジョーンズ(以下、ホーディ)
その他軽く触れるカードもあります。
自動効果の分類(我流)
私が分かりやすく解釈するためのものですが、自動効果は大きく2つに分かれると思っています。
・能動的にコストを支払う必要があるもの、コストが条件であるもの
(太字で条件が書かれているカード)
・条件を満たせば自動で発動するもの
(太字で条件が書かれていないカード)
です。前回の教材から引っ張ってくると、前者がクイーン、後者が5キッドです。
ここからコストの支払い方法やら発動タイミングやらでやれることが変わるため、更に分類していきます。今回はその分類のまとめ・整理回になります。
分類は公式のじゃないので、こんなんあるよねぐらいで認識してください。
ちなみにこのあとは
太字の条件に書かれていることをする
=(発動)コストを支払う
太字の条件に書かれていることをできた
=条件を満たした
で書いていきます。たぶん。
太字で条件が書かれている自動効果
コストを支払えるタイミングが一度しかない効果
主に【登場時】【KO時】とついた効果です。色とカードにより、【アタック時】【KO時】なども含まれます。
登場させたタイミングに発動コストを支払わなかった場合、特に何も起きないまま進行します。
そんな難しいことはないです。スタンダード、基本的。
ただし、先日のワンピカード情報局から投稿されたジャッジ模擬試験の動画にて、黒黄ルフィの日和の話が問題として出ていました。
黒黄ルフィは表向きのライフを手札に加えることができない。なので日和を出して効果を使った場合、表向きのライフをデッキの下に送って、太字の文字以降の効果は発動できず終了。の、あれです。
太字の条件を満たせないと効果は発動できない。が、条件を満たすためのコストの支払いだけならできる。時と場合により必要になりそうですね。
コストを支払えるタイミングが複数ある効果
こっちは少なめです。というか、条件がある自動効果の時点で基本、支払えるタイミングは1回になります。でもたまに何故か例外がある感じ。レア。
【相手のアタック時】や、自分のキャラやリーダーを起こせる色での【アタック時】とついた効果がこっちです。
代表的なのが緑ボニー。
あのリーダー、何故か最初の相手アタック時にリーダー効果の条件である1ドンレストを支払わなかった場合、次の相手アタック時にも発動タイミングが回ってきます。
1回目で発動すれば当然2回目はありませんが、何故かタイミングが選べます。これが条件があるタイプの自動効果の特権ですね。
【アタック時】も、と書きましたが、これは複数回アタックできるリーダー・キャラでの【ターン1回】の【アタック時】効果を好きなアタック時に使っていいよ、という話です。
具体的に言うと9ゾロ。最初のアタック時にアタック時効果を使ってもいい。1度アタックした後に起動メインで起こし、2度目のアタック時にアタック時効果を使ってもいいカードです。
緑は自動効果をなんだと思ってるんだ。
ちなみに【起動メイン】は「起動効果」なのでまた別の話です。書きたくなったら書きます。
太字で条件が書かれていない自動効果
こっちは本質的には全く同じなので分類する必要がないです。でもなんかパッと見違う分類だが……?みたいな空気を出してやがるので分けておきます。書き方が違うだけでだいたい同じです。
場にいるとき自動で発動する効果(タイミングが書いてない効果)
5キッドです。前回しこたま話したのでさらっと。今回は緑特集なので3バルトロメオで例示。
バルトロメオの効果は一番最初に自分の効果でキャラがレストになったとき、必ず1枚引いて1枚捨てます。よくある発動タイミングとしては、サーチの1ボニーか8キッドの起動メインの後です。
これ、「自分の効果の」条件でキャラがレストになってるので、バルトロメオ効果が必ず自動的に発動します。
余談になりますが、場にバルトロメオがいるとき、8キッドの起動メインで1ボニーを出し、1ボニーでサーチをしたい場合。この場合はボニーのサーチの前に必ずバルトロメオの効果を発動しなければいけません。サーチ先見てから手札入れ替えしたい人は先にボニー。だと思います。ボニー握ったことないので適当言ってます。
この案件はリモートで発生したので書いてます。
発生タイミングが書いてある効果
【登場時】【アタック時】など、タイミングを指すテキストが書いてある効果です。青縁で囲ってあるアレ。ここどう言語化していいかわからん。発生タイミング自体が条件みたいなものなので、【登場時】なら出した瞬間に強制発動です。本質的にはどっちも同じなのはこういうことです。発動タイミングが細かすぎるのが前者ってだけ。
ここまで書いて混乱する一方なので、とりあえず緑ボニーと9ゾロ、レアケースでおもろいね!!!!ぐらいでいいと思います。細かいこと気にしてんのこれ書いてる人ぐらいだよ。
条件を満たす?
というわけで本日の主題、ホーディです。クソ長前置き。
ホーディは先ほどの話だと、太字で条件が書かれておらず、【登場時】と発生タイミングが書いてある効果です。
そのため、登場させた時点で必ず自動で効果が発動します。
テキストを読むとレストにする方は「2枚まで」、その後の自分のライフを加える方は「1枚」と書かれています。
ここで公式ルール。
条件を満たした時点で、「Aする。その後、Bする。」というテキストの効果は、Aの効果もBの効果も必ず自動的に発動します。片方だけというのはできません。
ホーディの場合はAにあたる「レストにする」は「2枚まで」なので、0枚を選ぶことで効果が発動していないような処理ができます。でもその後の効果は強制なので、ライフは必ず1枚を取らなければいけません。
要するに、条件は「“その後”の前のレストにすること」じゃなくて「登場させること」である、ってことです。
レストにしなかったから、ライフは加えなくて良い、ってことにはなりません。
ただし、自分のライフが0枚のときは加える必要がありません。ないので。
条件(発動コスト)と違い、「その後、Bする」のBは満たせなくても発動自体はできます。「できるなら必ずBの効果が発動する。できないならBの効果は発動しない(処理できなかったね〜で進む)」という裁定のようです。ここら辺うろ覚えなのと公式ルール見つけられてないのでガバガバです。ごめんね。
とりあえずホーディでライフを加えなくて良いのは「ライフが0枚のとき」と「自分の効果でライフを手札に加えられなくなっているとき」ぐらいだと覚えとけば良いんじゃないでしょうか。
結局どういうこと?
公式カードQ&AのQ559を確認しましょう。
まとめ
自動効果には発動コストがいるものがある
発動コストを支払えないと効果は発動できない
発動コストを支払ったら効果は必ず自動的に発動する
というわけで何書いてるかわかんなくなってきたな回でした。
公式ルール、読もう!!!ここまで読んでくれた方ありがとうございました。
これはメモ。
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