算命学余話 #U76「宿命消化の優先順位」/バックナンバー
震災から間もなく四年になりますが、地域によって復興の進捗具合にばらつきがあるという報道をやっていて、進んでいる地域の取材によれば、復興計画の立案を40歳前後の若手にやらせ、年寄りの口出しを排除したのが良かったといいます。先の短い老人の意見よりも先の長い若者がどうしたいかを優先させた結果、計画がスムーズに運んだというのです。曰く「60歳以上は口出すな」、しかし知恵は出してくれ。一見ムシのいい言葉に聞こえますが、算命学の観点からはこうした老人の使い方は正しいです。
人体図の頭