算命学余話 #U3「散法と合法の考え方」/バックナンバー【再掲載】
今回は、前回と絡めて冲動の話から散法について論じます。
冲動はすべての十二支に必ずあるもので、その十二支から六つ先の相手、時計に直すと180度正対する位置のものが冲動相手となることはお話しました。冲動の関係は「正面衝突」を意味し、散法の中でも最も激烈な衝突現象を起こします。
しかし冲動を筆頭とする散法は、本当に災いしか意味しないのでしょうか。いいえ、算命学は基本的に良し悪しを論じないので、散法が悪いとも冲動が怖いとも何とも言っておりません。はっきりしているのは「散法は