2024年ユニコーンS(G3)予想
基本情報
京都ダート1900mで行われる3歳限定重賞。
今年からダート路線改革で従来の東京ダート1600mからこの条件。
レース分析
新条件での施行だけに参考になる情報が少ない。コース自体はホームストレートが平坦で長く3コーナー手前から登り、コーナーで下るという癖の少ないコース。コース形態からしっかり考察したい。
最初の直線が長い分先行争いは大人しめ。一方坂はないのでそこそこに速く流れる。向こう正面の坂でいったん緩むものの、コーナーで下り坂の影響もあり全体として淡々と流れるコース。強い馬が集まればそれだけ厳しい流れになりがちで、長い距離を走れる血統を重視したい。
ダート路線が改革され、王道路線に羽田盃が設定されたとはいえ、3歳ダート馬が走るレースが少ない以上このレースにも一定以上のレベルの馬が集まることで流れが激しくなり、スタミナ勝負予想。長い距離の実績が欲しい。あるいはそれをこなせるようなスタミナ血統。府中マイルで求められていたものとは真逆になるはず。
3 マルチャレアルを重視したい。前走は向こう正面で動いて11.9を踏みながら最後12.7-12.5-12.7と止まってない。頭数が多くなってレベルも上がる今回はどうなるかだが、想定通りの展開ならやれていい。マルシュロレーヌやバーデンヴァイラーの弟で、ダート中距離は歓迎。
12 ムルソーは2戦逃げたのが気になるが時計的に良い。着差は相手関係次第なところもあるから重視していないが、最後しっかり脚使えるタイプでいかにも京都が合う馬。気性的に揉まれた時が心配ではあるから抜けてもいい目で買う。
着差といえば13 カゼノランナーも前走は圧勝、しかもかなり優秀な時計。ここ負けても自己条件でポンポンと上がるんじゃないかな。強い馬に乗る同期を隣においた藤岡佑介がどう出るかは気になる。
8 ラオラシオンは前走仕掛けが速かった。中山1800mで結果を出しているように1周競馬は歓迎。ポジションとれれば。9 サトノエピックは2100mで勝ってるように長い方がいいからここはアリでは。血統的にもスタミナありそう。4 ミッキーファイトは良い勝ち方してるけど調整難しい馬なのがどうかな。軸にはしづらい。5 ラムジェットは距離が厳しい。去年のユニコーンSならよかったんだが。
買い目
ワイド
3,9-3,8,9,13
馬連
12-3,9,13
アメリカ血統優勢で上がりかかるタフなコンディションを考慮してサトノエピック上げ。馬連はムルソーがやれたときの抑え
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