乃木坂46真夏の全国ツアー2022~北海道2日目&神宮3日目~
・はじめに
こういうのを書くのは岩本蓮加さん主演映画『世の中にたえて桜のなかりせば』以来になります。今までの自分なら今年も配信があればそれで良いと思っていました。でも今年は9年ぶりの北海道公演が発表されて以降考えが変わりました。地元で開催されるなら行かないという選択肢は自分にはなく、何とか北海道公演2日目と神宮公演最終日を現地で観ることが出来ました。そんな乃木坂のライブを初めて現地で観た人のただの感想です・・・
・北海道公演2日目
影ナレから驚かされました・・・鈴木絢音ちゃんにまさかのバナナマンのお2人ですよ?しかも金曜日で「バナナマンのバナナムーンGOLD」がある金曜日・・・初めてライブを観る人からすると衝撃の始まりに過ぎなかった・・・『OVERTURE』からの『裸足でSummer』で齋藤飛鳥さんがいきなりジャンピングで登場!そこから『おいでシャンプー』『夏のFree&Easy』『ガールズルール』と盛り上がらない訳がなかった。もうこの時点でライブって良いなって思えました。 そしてユニット曲へ。中でも北海道出身の金川紗耶ちゃんのパフォーマンスはひと際存在感があった。地元開催だけじゃなく、30thシングルの選抜としての凱旋ライブ、それは言葉では言い表せない素晴らしさでした。ユニット曲が終わったと思えばアコースティックverの『羽根の記憶』と『ひと夏の長さより...』。『羽根の記憶』での伊藤理々杏ちゃんの歌声は聞いていて気持ちが良かった。それにアコースティックverだからメンバーの声がハッキリとわかるからこそ泣けました。からの『ひと夏の長さより...』はもう歌詞で泣けるもん…それにアコースティックver・・・多分自分はアコースティックverとかピアノverだったらいろんな曲で泣ける気がします・・・思い出ワンミニッツのコーナーでは久保史緒里さんのバナナマン日村さんへのスイカネタは笑いました!相当根に持ってたんでしょうねw。 ライブも終盤で30thシングル収録曲の『Under’s Love』で自分の目に留まったのは松尾美佑ちゃんのパフォーマンス。推しメンというのを抜きにしてもあのパフォーマンスを観れば魅了される。『好きというのはロックだぜ!』はセンターの賀喜遥香ちゃんの横に齋藤飛鳥さんと山下美月さんがいて安心感があった。だからこそ賀喜遥香ちゃんの笑顔がさらに輝いて観えた気がした。そして『太陽ノック』『ジコチューで行こう!』の定番夏曲!ここも盛り上がりました!そして賀喜遥香ちゃんのコメントからのラストに『君に𠮟られた』。メンバー皆やり切った感があったのだろうと思えるぐらい笑顔が輝いていました。 アンコールは『好きになってみた』『自惚れビーチ』『乃木坂の詩』の3曲。最後にコメントの中で松尾美佑ちゃんが清宮レイちゃんとのラジオの中でうちわの話をしていたことだったり、秋元真夏キャプテンの言葉に涙する金川紗耶ちゃんだったりそれぞれの思いが溢れた瞬間でもありました。北海道にもたくさんの乃木談リスナーがいます。北海道以外にもたくさんのIMAREALリスナーがいます。それだけ彼女たちのラジオが浸透してきていることが証明された北海道公演2日目だと思います。
・神宮公演3日目
7月から始まった真夏の全国ツアーも7都市15公演もこの公演を持って終わりを迎える。影ナレは樋口日奈さん。『OVERTURE』からの『好きというのはロックだぜ!』。この夏1回も全員が揃うことが叶わなかった真夏の全国ツアー。だからこそ五百城茉央ちゃんが冨里奈央ちゃん、金川紗耶ちゃんが掛橋沙耶香ちゃん、田村真佑ちゃんが早川聖来ちゃんの推しタオルを掲げた時は乃木坂46が一丸になった瞬間だった。ここから『夏のFree&Easy』『おいでシャンプー』『ガールズルール』『裸足でSummer』の定番盛り上がり曲。 ここから期別曲、5期生は井上和ちゃんのコメントから『絶望の一秒前』『バンドエイド剥がすような別れ方』。中でも後者のセンター菅原咲月ちゃんはこの先もっと才能が開花すると確信出来るようなパフォーマンスだと個人的に思えた。 4期生は『I see...』のイントロが流れた瞬間IMAREALリスナーはきっと心の中で「やんさぁぁぁーーーん!!!」って叫んだことでしょう。自分はそうでしたw。『ジャンピングジョーカーフラッシュ』もアップテンポ曲で観てて爽快でした。 そして3期生・・・正直『思い出ファースト』聴きたいと個人的に思ってたけど本当に来るとは思ってませんでした。イントロが流れた瞬間鳥肌が立ったのは今でも思い出します。そして今回センターと務めたのは岩本蓮加ちゃん。「れんもも」を思い出しちゃって涙腺崩壊しました・・・からの『僕が手を叩く方へ』、会場全体のクラップの迫力はとても素晴らしかった。そして3期生の声と会場のクラップだけになった瞬間これも鳥肌が立ちました。3期生の目からは涙も見え、きっと見えた景色はとても素晴らしいものだったんだと思います。 最後の1・2期生の『海流の島よ』もちろん1・2期生も後輩たちに負けていませんでした! ユニット曲はどの曲も1・2期が言ったように3・4・5期生が輝ける場所であり、新たなメンバーを見つける絶好の機会でした。 そして『羽根の記憶』アコースティックver、とにかく久保史緒里さんのソロパートで魅了されました。『Sing Out!』アコースティックver、メンバーが徐々に集まっての大合唱。こういう普段とは違う曲調は聞き応えしかありません。 ライブも終盤に入り『太陽ノック』での遠藤さくらちゃんの煽り、『空扉』の梅澤美波さんの想い、『ジコチューで行こう!』の賀喜遥香ちゃんと遠藤さくらちゃんの涙シーンと齋藤飛鳥さんの与田祐希さんへのキスからの口を拭く仕草など涙あり笑いあり色々なメンバーの姿を観れた瞬間だと思います。そして『君に𠮟られた』の前の賀喜遥香ちゃんの熱いコメントにはメンバー、会場にいた人、配信を観ていた人それぞれが心打たれたと思います。そしてラスサビからの花火・・・460発の花火はとても綺麗で夏の思い出をより印象深くするものでした。 アンコールの長い長いコントはもうメンバー同士のいじりあいに近くメンバーの仲の良さが観えた瞬間でもあったと思います。からの『好きになってみた』『ダンケシェーン』『乃木坂の詩』の3曲。最後の紫のペンライトの景色もとても綺麗でした。そしてこれが最後の真夏の全国ツアーとなる和田まあやさんと樋口日奈さんのコメントとこのツアーを引っ張ってきた賀喜遥香ちゃんのコメント。この子は「本当に乃木坂が好きなんだ」と思えるからこそ言えるコメントだったと思います。8月31日に最高の夏の思い出を乃木坂46からもらいました。
・最後に
神宮最終日での『ジコチューで行こう!』内での賀喜遥香ちゃんと遠藤さくらちゃんの涙シーンは見た時、「アップトゥボーイ」のインタビュー記事を思い出しました。表題曲のセンターを務めてきた2人だからこそ、2人にしかわからないプレッシャーなど色々なことが溢れた涙だと思いました。 今年の乃木坂46真夏の全国ツアーは間違いなく自分にとって『ひと夏の長さより...』の歌詞の通り「この夏は特別だ 僕にとって意味がある 今までとは比べられないほど 大切な時間」をもらいました。そして「来年の夏はまた きっとここに来るだろう」の歌詞通りなら来年もどこかで真夏の全国ツアーの現地参戦出来たらいいな…