SW!CH 「OWY -2man live- vol.3」@ CHIC HALL2023/4/13

くま

終わらないで、夜さん主催の２マンライブシリーズのラスト、３回目にSW!CHがゲストとして出演しました。

前日に続いて３０分ライブというだけで楽しみだったのですが、事前にPさんが「ノンストップ」と予告していたので、期待しか！でした。

Pさんもメンバーに申し訳ないけど、と書いているように、SW!CHはダンスが激しい曲も結構あるので、ノンストップとなったら休む暇なくてメンバーは体力的にきつだろうなって思いました。

実際、普段のライブでそんなに汗だくになることがない（と思う）SW!CHメンバーですが、この日は流石に暑そうでした。

１曲目がアングザイアティなのはちょっと意外でした。というのは現体制になってからは2回しか披露していないので（Aquaさん調べ）、２０日のレア曲公演でやると思っていました。

でも個人的にはアングザイアティは好きな曲なので観れて嬉しかったです。この曲はまゆなさんのソロのダンスのパートが多くて、振り付けはアイドルらしいダンスというよりはコンテンポラリーダンスのような全身を使った表現が観れるのが嬉しいです。まゆなさんは普段は少女のような可愛さを見せてくれる一方で、ステージでは笑顔、切なさ、嬉しさ、葛藤、、、と色々な表情を見せてくれて、その世界に引き込まれます。

アイドルグループはいわゆる「歌メン」「ダンスメン」のように、歌のメインパートを任せられたり、ダンスのパートを任せられるメンバーが決まっていることも少なくないのですが、SW!CHは例えばTANPOPOではあさみちゃんがメインだったり、他の曲でもメインのパートを色々なメンバーが歌っているように思います。
僕はSW!CHに出会って２年ほどしか経っていないくて、また途中は他のところ（キミノマワリ）に行っていた時期があったので、もしかしたら以前は違ったのかもしれないのですが、SW!CHは５人とも歌って踊れてパフォーマンスのクオリティは本当に素晴らしいと思います。

BRIGHT COLORSのノーマル→リミックスは前にも一度ありましたがこのつなぎは個人的にはすごく好きです。ノーマルはコールmixを入れられて、リミックスはガッツリ踊るのを観れて１曲で2度美味しいです（笑）
SW!CHはフォーメーションの美しさ、シンクロの素晴らしさが魅力だと思っているのですが、それが観れる曲の一つがBRIGHT COLORSだと思っています。ステージを踏み締めるステップの足音も揃うくらい、息の合ったダンス。これはSW!CHの武器だと思います。

今回は最前だったので（管理してないです笑）久しぶりにこういう写真↑↓撮れて嬉しかったです。

２マンや３マンのライブの場合、共演するグループのことを念頭に置いてセトリが考えられているのかなと思っているのですが、今回は定番の沸き曲をメインにするというよりはLaranjaに象徴されるように、普段の対バンではあまり見れないオトナの、歌とダンスで魅せるSW!CHが堪能できるライブでした。

ラストスパートはPinkyから一気にテンション上がるセトリ。前もノンストップだと曲のつなぎの振り付けがちょっと変わっていたのですが、今回はPinkyからラヴゴナということで、Pinkyのラストがいつもの横一列ではなく、後ろを向いた形からラヴゴナへ。

SW!CHはいわゆる王道アイドルソングというよりは、歌って踊れる曲、ダンスで詞と曲の世界観を表現する曲、みんなで盛り上がれる曲、とバリエーション豊な楽曲が魅力だと思います。そうした点ではワンマンはもちろん、３０分あれば色々なSW!CHの「顔」を観てもらえると思います。（終わり）

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