ATMに極力並びたくなくて、楽天キャッシュを利用しはじめた
このマガジン内でも「コロナ禍で奮闘するテレビ」「ニューノーマル時代の旅行」など、新常態(ニューノーマル)について色々考察してみているが、今回は「キャッシュレス決済」のニューノーマルについて考えていきたいと思う。
今日は給料日の方が多かったと思うが、給料日の日はATMが異常に混む。わたしはこのATMに並んでいる時間が本当にアホくさいと思っていて、なんとか現金を必要としない生活にできないものか、日頃から悶々としている。
そして、ついに旦那との現金のやりとりは楽天キャッシュを利用することにした。楽天キャッシュは、「個人間の送金が可能」なキャッシュレス決済方法である。使い方は以下。
1)楽天銀行or楽天カードでチャージ(またはラクマの売上を送金)
2)楽天ECサービスで使用、または楽天ペイ利用可能店舗で使用
難点としては、楽天経済圏に用の無い人(楽天カードを持っていなかったり、楽天市場を利用しない人だったり・・・)にはまったく魅力がない、ということである。
幸い、旦那も楽天経済圏にはお世話になっているようなので、「楽天キャッシュを使ってみないか」という提案に快諾してくれた。
楽天経済圏をよく利用する人には、楽天キャッシュも魅力的なサービスのひとつだ。なんせ、7/1から、楽天カードからチャージして楽天キャッシュで決済をするといつでも最大1.5%還元というキャンペーンも開始した。政府によるキャッシュレス還元が6/30で終了してしまった(延長すると思ってたんだがなぁ・・・)ところに、鶴の一声といったところか。
実際に旦那へ楽天キャッシュで送金をしてみたが、1000円以上という金額であれば、1円単位で好きな金額を指定でき、送付理由などのコメントもつけることができるため、なかなか便利だ。しかもチャージするとポイントが付くのは現金よりお得で嬉しい。
個人間送金といえば、ずいぶん前から中国のアリペイ(支付宝)で可能ではあったので気になっていたのだが、中国の銀行に口座を持っていないとチャージできなかったりするものだったので、ちょっと手が出せなかった。(現在は日本のクレジットカードもチャージに利用できるようだが、中国のサービスと紐づけるのはちょっと怖い・・・)
旦那だけでなく、友人などともちょっとした現金のやり取りで楽天キャッシュが使えたら、自分としては最高なのだが、「楽天サービスよく使う?」とか聞きまわるのも気が引ける・・・。スムーズに使えるようになるには、まだまだ時間がかかるか・・・。
キャッシュレスが浸透して、キャッシュレスでの個人間送金が当たり前になる日が来たら、「あの頃はATMに並んでたりしてたわね・・・フフッ」と懐かしむ余裕だって出来るかもしれない。現金がまったくこの世からなくなるとは思わないのだが、どんどんキャッシュレスの割合が増えるとわたしは予測・・・いや、期待している。
※ちなみに、「楽天経済圏」は楽天のポイント還元率がかなり良いので注目されるにつれ、使われるようになった言葉らしい