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#41 経験はたくさんの学びをくれる

先週、僕はお仕事で関わらせていただいている会社(A社)に対して、
”A社の商品を売ること” だけを考えて仕事の提案をしてしまっていて、
誰が何に困っているのか?という他の人の視点に立つことを考えられていなかったことに気づきました。

また、自分視点に立ち返ると、その会社に対して僕自身を売ること(自分の価値を分かってもらうこと)が目的になっていたんだということにも気づきました。

それから、一度A社の社長と話をする機会をいただき、
「自分のやっていることの価値を示すことが最優先になっていて、誰の役に立てるのか?を考え切れていませんでした」ということを正直にお話しし、「改めてサービスの内容を練り直したい」と伝えました。

すると、A社の社長も「僕も正直、イメージがクリアでない状態で依頼してしまっていました」ということを話してくれ、
最終的には「もっと実際の声を大事に聞きながら一緒にできることを探していきましょう」ということになりました。

この経験から僕は、

何かサービスとして価値を生み出すためには、(サービスありきではなく)まず誰がどのようなことに困っているのかをしっかりと見る、聞く、体験する
(アウトプットするためにはまずインプットから!)


誰かと仕事をする中で「何か違うな」と感じたら、自分の違和感をきちんと相手に伝え、よりよくなる方法を一緒に探す
(自分の違和感を大切にし、自責のコミュニケーションを意識して相手との納得解を探す)


という大きく2つの大切なことを学びました。

どちらも、これまで学んできたことではあるのですが、経験を通して、より深まっている実感があります。
やはり生命の仕組み(動作学)をベースにした Essencial Mindset(EM)は、何をするときも大事な根っこになる存在だなと思いました。

少し話は変わるのですが、最後に少しだけ。

私事ですが、10月から新しい会社で働かせていただいています。
新しい仕事、新しい仲間、初めての会社員

初めてで分からないことだらけの環境で、不安なことも多いのですが、同時にたくさんの学びと成長を感じています(詳しくはこれからシェアさせてください!)。

「これがラーニングゾーンかぁ!」と不安を楽しめるのも、EMのおかげですね。

これからもこのnoteを通して、個と組織の成長について、学びを深めていきます!