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#37 "正しい" があると思ってない?

noteを書き始めて9ヶ月ちょっと
はじめは自己進化型組織について学んだことを書く、というところからスタートしましたが、
最近は学んだことを生活の中で実践して、その経験をノートに書くという内容に変化してきました。

具体的に、最近は
「結果(Having)や行動(Doing)だけでなく、その奥にある ”あり方(Being)” に目を向けること」
「物事の方向性に迷ったときは ”感性のささやき” に耳を傾けること」
などを実践し、さまざまな気づきがありました。

そんな気づきや疑問を、定期的に隆さんに相談させていただいているのですが、
相談する中で、僕の中でイナズマが走る出来事があったので、書きたいと思います。

今回、僕が隆さんに持っていった質問は
「感性のささやきか一時的な欲望かわからないとき、何に従ったら良いか?」
「仕事を提案する上で、どのタイミングで自分の価値(金額)を提示するのが良いか?」
「心の中で思ったことを相手に言う、言わないの判断はどうすれば良いか?」
というものでした。

一つ一つ、丁寧に答えてもらい、どれもとても勉強になったのですが、
ミーティング中に隆さんに一言「全体的に、こうするのが良かった?良くなかった?っていう質問が多いから、たむぅの中に ”正しさ” があるんじゃない?」と言われました。

え…?

まったく予想していなかった一言に、一瞬フリーズする僕。

隆さんは「合ってるか間違ってるかなんて分からへんやん」と続けます。

ここで僕は、ようやくハッとしました。
たしかに、今日の僕の質問は「どうしたら良いですか?」や「この選択で良かったですか?」というものばかりでした。

でも、これまで「世の中に良い悪いは存在しない」ということはさんざん学んできました。
6か9か?アンパンマンから見た物語とバイキンマンから見た物語
すべては視点の違いであるということ。
(詳しくは一番下のnote参照)

それにも関わらず、僕は無意識のうちに「動作学のやり方が正しい!」と思っていたんですね。

このことに気づかされてから、人と話してみると
自分がこれまで「この人の言っていることは合ってるかな?」とジャッジするように見ていたことに気づきました。

そこから、「この人にはこの人にしか見えていない景色があるんだ」と思って話してみると、新たな気づきにつながったり、話が広がったりする感覚がありました。

いやあ、今回の気づきは僕の中で衝撃的でした。
正直「動作学の学びを活かして自分イイ感じ♪」くらいに思っていたのですが…笑
まだまだ日常の中で意識できることがありそうです!