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Webライターが単価交渉する際の8つのポイント

【この記事の信憑性】
この記事を書いている人は、こんな感じの人です。
・現役のWebライター
・独立1年目でライター売上1300万円達成
・元大手Webメディア編集長
・Webメディア経験6年
・200名以上のライターに記事発注した経験あり
・これまでの累計記事制作数は3,000記事以上
・社員時代はディレクターとしてクライアントワークした経験あり

Webライターとして働いていると、もっと単価を上げていきたいと思うタイミングがあるかと思います。

・他の案件を探してみたけど応募したいものがなかった
・1からレギュレーションやルールを確認するのも面倒

という方もいるのではないでしょうか。そうすると、いま受けている案件の単価交渉が必要になってきますよね。

この記事では、Webライターが単価交渉する際のポイントを8つ紹介していきます。

結論として、8つのポイントは以下の通りです。

1.他に案件を持った状態で交渉する
2.時給の安いものから交渉する
3.クライアントと信頼関係が構築できたら交渉する
4.追加作業を理由に交渉する
5.自分の執筆した記事が上位表示されるようになったら交渉する
6.同じ案件がより高い単価で募集されていたら交渉する
7.丁寧かつ控えめに交渉する
8.希望単価をはっきりと伝える

ただし、単価交渉は必ずしも成功するとは限りません。失敗するとクライアントとの関係が気まずくなったり、最悪の場合契約終了もあり得ます。

交渉する際には、リスクを踏まえたうえで行いましょう。

それでは、ひとつずつ解説していきます。

本題に入る前に簡単に自己紹介します

Webライター大学の「ドルの助」と申します。経歴は以下の通りです。

金融機関を経てWebメディア運営会社に平社員として入社
→4年半後に基幹メディア(月間PV1000万)の編集長に昇進
→2021年4月にWebライターとして独立
→2022年3月までの1年間で年収1300万円を突破

前職では月間PV1000万を超える大手Webメディアの編集長を勤めており、これまでに3000記事以上を制作200名以上のライターに記事発注してきました。
(そこで文字単価がどんどん上がっていくライター、全然上がっていかないライターの両方を見てきました)

その後、Webライター(フリーランス)として独立しました。独立当初は不安も大きかったですが、日々がむしゃらに頑張っていたら、独立後1年間で、Webライター業だけで1300万円以上を稼ぐことができました。

ちなみに、外注は一切していないのでほぼ粗利です。
また、ブログ収益は含んでいません。
純粋なクライアント案件のみの金額です。

最高文字単価は26円です。これは瞬間最高風速ですが、常時1文字7円〜13円くらいで活動しています。

ある程度の経験を実績を元にnoteやTwitterなどでWebライターに関する情報を発信していますので、良かったら他のコンテンツも見てみてください(^ ^)

※宣伝になってしまいますが、こんな有料noteも書いてます

1.他に案件を持った状態で交渉する

単価交渉の大前提ですが、他にも仕事がある状態で交渉してください。

冒頭でお話した通り、単価交渉は失敗するリスクもあります。万が一交渉が上手くいかず契約終了となった場合、他の案件がないと仕事がゼロの状態になってしまいます。

最悪の事態を想定し、準備したうえで交渉を行いましょう。

2.時給の安いものから交渉する

単価交渉する案件を選ぶときは、時給の安いものから交渉しましょう。

Webライターは文字単価や記事単価で契約していることが多くあります。そのため、受注している案件を一覧で並べたときに、文字単価や記事単価が安いものから交渉したくなりがちです。

しかし、トータルの収入をあげるには文字単価ではなく時給をあげることが重要です。

日ごろから執筆・作業にかかった時間を計って時給換算し、時給の安いものから交渉するのがおすすめです。

3.クライアントと信頼関係が構築できたら交渉する

単価交渉を行うタイミングとしては、クライアントと信頼関係ができたときがよいでしょう。

と言っても、信頼関係ができたかどうかの判断は難しいかもしれません。

例えば、下記の項目を満たしているかを目安に考えてみてください。

・納期をきちんと守れている
・修正がない
・記事を褒めてもらえる

クライアントとしては、ライターを新たに探すとなると大変です。品質のよい記事を納期通りに納品してくれるかは、発注してみないと分からないからです。

「人材確保の時間やテストライティングの費用が発生するくらいなら、多少単価を上げてでも信頼関係を築けているライターに継続して発注したい」と考えるクライアントもいます。

きちんと仕事をこなして信頼関係が構築できたと思ったら、単価交渉をしてみましょう。

4.追加作業を理由に交渉する

追加の作業を理由に交渉してみるのもよいでしょう。追加作業には、

・自分から提案する場合
・クライアントからお願いされる場合

の2パターンがあります。クライアントが忙しそうにしていたら、自分から追加作業を提案するのは効果的でしょう。

追加作業としては、例えば下記のようなものがあります。

・企画(テーマ出し)
・キーワード選定
・構成作成
・WordPress入稿

大切なのは、追加作業を提案する・依頼されたタイミングで単価交渉することです。従来の単価のまま仕事を進めてしまうと、後から交渉するのは難しくなってしまうため、注意が必要です。

5.自分の執筆した記事が上位表示されるようになったら交渉する

これは検索流入を目標としたメディアにしか当てはまりませんが、自分の書いた記事が頻繁に上位表示されるようになったら交渉してみましょう。

Webライターを続けているとSEOの知識がついてきて、記事が上位に表示されることがだんだんと多くなってきます。クライアントとしては記事を上位表示できるライターを逃したくはないため、交渉が成功しやすいです。

SEOスキルをつけると交渉できるきっかけになるので、ライティングの仕事をしつつ自らも勉強を進められるとよいですね。

6.同じ案件がより高い単価で募集されていたら交渉する

受注している案件が、自分が受けている単価よりも高い単価で募集されているのを見かけたらチャンスです。現在募集されている単価に引き上げてもらえるかもしれません。

この場合、断られることは少ないのではないかと思います。先ほども少し触れた通り、新たなライターがきちんと仕事をしてくれるかは分からないため、いま契約しているライターの単価を上げたほうが楽なはずです。

断られるとすれば信頼関係ができていないか、募集要項からは読み取れないけれども実は別の作業があるか、などが想定されます。

仕事を受注したクラウドワークサイトに同じ案件が出ていないか、時々チェックしておくとよいでしょう。

7.丁寧かつ控えめに交渉する

交渉は丁寧かつ控えめに行いましょう。単価を上げてもらうよう、こちらがお願いする立場のため、当然ですが上から目線は厳禁です。

まずは日頃の感謝の気持ちとお礼を伝え、単価を上げてもらうことに申し訳ない気持ちがあるというニュアンスを出すとよいでしょう。

8.希望単価をはっきりと伝える

交渉の際は、単価をどれくらい上げてほしいのかをはっきりと伝えることが大切です。希望単価をうやむやにしてお願いすると「では0.1円ならOKです」という回答もあり得ます。

言いづらいかもしれませんが、きちんと希望単価を伝えなかった結果「従来とほとんど単価が変わらなかった」だと交渉した意味がありません。

意味のある交渉にするためにも、希望単価は具体的に伝えるようにしましょう。

まとめ

この記事では、Webライターが単価交渉する際の8つのポイントについてご紹介しました。

Webライターが単価交渉する際の8つのポイントは以下の通りです。

1.他に案件を持った状態で交渉する
2.時給の安いものから交渉する
3.クライアントと信頼関係が構築できたら交渉する
4.追加作業を理由に交渉する
5.自分の執筆した記事が上位表示されるようになったら交渉する
6.同じ案件がより高い単価で募集されていたら交渉する
7.丁寧かつ控えめに交渉する
8.希望単価をはっきりと伝える

上記ポイントを参考にしながら、少しずつ収入(単価)を上げていきましょう。

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ここまでお読みいただき、本当にありがとうございました!


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