スカーレット46~48話
第8週「心ゆれる夏」後半
タイトルですっかり揺すぶられてるわたくし…
今日は後半編を観ながらのエアロバイク漕ぎですッ!
血圧ぶち上がらないよう気をつけつつ、ギャンギャン漕ぎましたッ!
初めてのお見合い…(違)
何と言っても笑ったのは
八郎さんと信作の初対面のシーン。
最初、信作はタメ口で話しかけてるのに
八郎さんが自分より2つ年上だと知ると
微妙に敬語使い出すし、体ゆらゆらしてるし…
八郎さんも、そんなにしゃべるほうじゃないから
喜美子が話してる間はいいのに、
喜美子が黙ると、2人共お互い見つめ合ったまま
言葉が出てこない…(放送事故レベルw)
あぁ、初対面ってこんなだったっけか〜!と
全てを知ってるわたくしは、爆笑してしまいました。
新聞は正しいとは限らん!
…ま、この朝ドラに於いてはですけども。
喜美子を信楽初の女性絵付師として新聞記事にして
丸熊陶業を盛り上げようと画策する敏春さん…こういうとこも
なんかキレ者だよなぁ…とは思うんだけど、
取材に来る記者がポンコツ過ぎて…!
喜美子の師匠である深野心仙のことも知らず、
マスコットガールとして取り上げるというし…
(だがこのあたりは、敏春さんの考えた設定もあるからなぁ💦)
一度は断る喜美子だけど、親友の照子に顔立てて…と言われたら
もう断るわけにも行かず、おかしな設定にも乗り
新聞に載っちゃうのでした…
しかしホットケーキが食べたくて、絵付師になったって
土台が無理すぎるんやが…💦今もそういう記事あったりするのかもなぁ…!
にしても、喜美子のお化粧した姿見て、まつさんが涙ぐんでたけど
その気持ちは痛いほどわかる…わかるよ…!
喜美子が成人の集いに出なかったのは、ただの集まり(喜美子にしてみたら
本当にそうだったと思うけど)
まつさんからしたら、貧乏だから小奇麗な格好すらさせて
あげられなかった…って悔しさもあったかもしれないもんね。
怒りの矛先はそこじゃないって!
喜美子が仕方なく受けた新聞の取材…丸熊陶業にとっては
いいアピールになったようですが、ひとり怒りをあらわにしてる人が…
そう、八郎さんです。
いやね、気持ちはわかるよ…!敬愛する深野心仙先生の
お弟子さんが記事に取り上げられてるのに、先生の名前が
ひとっつもないとかさ。しかもその弟子が
マスコットガールで、パンケーキ食べたくて絵付師になったとかさ。
新聞が書くことだもん、そら間違ってるとは思わんよね…!
でも、とんだ怒りを向けられて、この時ばかりは
喜美子が少しかわいそうでした…!
生真面目な八郎さん
初めて絵付けの部屋に挨拶に来た時、
気持ち固まってた八郎さん…その理由は
フカ先生にあったようで。
フカ先生の日本画を、祖父がとても大切にしてて
祖父がなくなってからは、家宝や〜と言ってとってあったのに、
戦争で食べ物がなくなり、闇市で一番高く買ってくれる人に絵を売って
それを米と卵3個に変えたと…
生き延びるために、仕方なく、泣く泣くやったことだろうに
それをわざわざフカ先生に泣きながら謝る八郎さん。
ここでもうるうるしてたんだけど、わたくしの爆泣きポイントは
フカ先生が、八郎さんの頭をワシャワシャって撫でて
「忘れんとってくれて ありがとう」と言ったシーンでした。
フカ先生…自分の若い頃の作品が、こんなに大事にされて
そこの家族を笑顔にして、最期は売られてしまったけど
家族のお腹も生きるために満たすことが出来た…
それはそれは嬉しかったんじゃないかなぁ。
この出来事をちゃんとフカ先生に伝える八郎さんにも
ありがとうと八郎さんに伝えるフカ先生の懐の深さにも
相手に対する「礼」が見えました。
あぁ、こういうとこで草間流柔道の教えを受けた喜美子は
八郎さんに心ゆらされたのかもしれないなぁ…なんて。
もうわたくし…ヲゥヲゥ言いながら
エアロバイク漕いでました…!
心ゆれる夏…ここではまだ恋は始まっとりませんが、
喜美子が八郎さんが売ってしまった絵を想像して
描き出したところで終了したので
お楽しみは第9週へと続くのでありますッ!
テンションもますます上がっていきまっせぇ〜✨
ここまで読んでくださり、ありがとうございましたッ✨!