スカーレット37~39話

第7週「弟子にしてください!」前半

え〜今日から第7週視聴開始、

DVDBOXの2つ目に突入しました。

DVD1枚に付き2週分で、1には3枚だったけど

2には5枚…そうよね信楽帰ってからは

あんなことやこんなこと…起きますもんね。

覚悟して観進めなければ…というわけで

所感を書いていこうと思いますッ!

クセがすごいんじゃ…フカ先生w


前のこっわそうな絵付けのオッサンが辞めた後

後任でやってきたのが、フカ先生こと深野心仙先生。

くしゃみする前の強烈なしかめっ面と

相反する「くしゅん」って可愛いくしゃみ、

登場から心掴まれたのは、再見でも変わらずでした。

お弟子さんの1番さん2番さんもニコニコ優しそうだし

絵付けがしたいって喜美子に、フカ先生はすぐ「えぇよぉ!」って

オッケー出すし、初見では

そうよなぁ…大阪泣く泣く引き払って戻ったんだもの。

このくらいのいいことないと、報われないわなぁ…なんて

思ったものでしたわ…(感情の振り返り)

んな甘くないわ!

とんとん拍子に絵付けやらせてもらって

「初めてにしては上手やな〜」って褒められて

夜遅くまで頑張っちゃう喜美子。

や〜新しい仕事も順調に進みはj…え?

遊びに来たと思ってたって?

1番さんは住み込みで1年半、2番さんは

陶工の仕事やりながら、通いで3年かかったって…!?

あぁ…もう閉塞感でいっぱいですやん。

食堂の仕事やりながら、朝のちょっと間だけ

しかも夕方には戻らないと家の仕事がある…

川原家、喜美子に何でも背負わせすぎ!!

この時の喜美子の無表情…アカン…全然お気楽モード来ない…!

気楽な道もあったのに

喜美子が勤めてる食堂には、2人の女性が居て

この人ら…喜美子に意地悪とかせんやろか…と思ってたけど

一緒におしゃべりしようや〜!お菓子食べようや〜って

誘ってくれる実にいい人でした。(ホッとした)

夫や姑の愚痴を言ったりしながら、ウサを晴らして

食堂の仕事…これだって、生き方として間違ってないし

絵付けの仕事よりは気楽でいいのかもしれない…けど

喜美子はまず、やりたいこと見つけちゃったからなぁ…

ええで喜美子!やりたいことやっといで!

わたくしが代わりに、お茶飲んでお菓子いただいときまっさ!!

…って思って、こういう絵を描いたものです…↓

スカレ28


ようこそ!ちや子さん!!

そして…前半の肝は何といっても

ちや子さんとの再会!これに尽きますよ!!

良かった!会えずじまいで信楽に戻っちゃったもんね!

ちや子さん来てくれて嬉しい…!喜美子の笑顔も花が咲いたようで

ほんと「ぱぁあぁ〜〜〜✨」って音が聞こえてくるようでした。

ちや子さんは新聞社を辞めて、今は女性雑誌の記者。

琵琶湖に大きな橋がかかると聞いて、取材のために滋賀に来たんだそう。

この話もね…すぐに決まったわけでなく

「取材したいと申し出たら、女なんだから橋じゃなく箸の話にしとけ!と

からかわれ、笑われってしたけど、ぐっとこらえて

何度も何度も頭下げてお願いして、ようやく聞き入れて貰った。

だから今はしたいことが出来てて楽しい…」と。


一方で喜美子は大阪行きたくない…のに、

家族を養うために大阪に行かされ、

絵の勉強するために学校に通いたい…のに、

実家の借金のため貯めたお金をあて、信楽に帰らされ、

挙句の果てに絵付け師というやりたい仕事を見つけたのに、

家が貧乏だし、人手が不足してるから諦めなきゃいけない…

なんすかこの、グッサグッサ心に刺さってくる矢の数は!!!!

そりゃ、号泣するわ…!

家族の前で、ちや子さんの前で、わあわあ泣きじゃくる喜美子に

初回は

スカレ27

…と常治めがけてジャンピングキックかましたい気持ちでいっぱいでしたが

再見ですからね…もちろん、家族皆しっかりせぇや!という気持ちもあったけど

ちや子さんが言った

「何度も何度も頭を下げて、自分のやりたいことを通す」…これ…

だいぶ後に似たような景色が出てくるな…とわかってゾクッとしたのです。

ちや子さんは、確かに新しい風を運んでくる人だけど、

喜美子の心に消えない炎を、ここで灯してしまったんじゃないかな…と。

いやぁ…何というか、こういうロングパスが再見して初めて分かるの

凄いなぁ…凄いわぁ…恐ろしいわぁ…となっております。


そして第7週前半でも、沼のあの人(なんか名前出しちゃいけない人みたいになってるw)は出てきません!

こんなに登場遅かったっけ?!

さて明日は後半…弟子にしてください!がどういう展開になるのか…

知ってるけど、やっぱり観るのが楽しみですッ!


ここまで読んでいただき、ありがとうございましたッ✨


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