朝ドラへの道(嗜好の変化編)
20代の頃は、昼ドラよりも週1の連ドラを
よく見ていた私ですが、結婚し子供が産まれてから
連ドラと言えば、ほぼ昼ドラしか見なくなりました。
今は若干見るものが増えていますが
長女がまだ学生の頃あたりは
そこまで沢山は見てなかった気がします。
理由としては、1時間ものだと
集中して見られないと言うことです。
子供たちが小さい頃はまだ、
寝かせた後で見ることもできましたが
ある程度大きくなってくると、
そうもいかなくなりました。
と言うのも、我が家は
長女と次女の年齢が離れていたので
生活リズムがバラバラになってきたからです。
加えて、夫も仕事で遅かったりすると
晩御飯の準備だけで何回かすることになり、
夜の決まった時間が取れなくなっていきました。
時間的なものは、録画などである程度克服できても
それは大した理由ではありません。
夜の連ドラをあまり見なくなった理由…それは
子供が成長するにつれ
残酷なもの、子供が辛い思いをするものが
見られなくなっていったからです。
自分の子供たちと歳が変わらないような子が
しんどい思いをしてたり、悲惨な目に遭うもの
残虐なものなどは
例えドラマだ、フィクションだとわかっていても
視聴できなくなりました。
例えば、芦田愛菜さんが出演していた
「Mother」は、名作なので
いろんな人に勧められましたが
未だに私は見られないままでいます。
この傾向は今も続いていて、
夜の連続ドラマのリアルタイム視聴は
シーズンで1、2本くらいしかしてませんし、
(大河ドラマを除く)
何なら途中で離脱することもしばしばです。
そういう意味では、「嫌なら見ない」は
夜の連続ドラマでは実行してることになりますね。
子供が成長するにつれ、自分が母親として
年数を重ねるにつれ、その傾向は大きくなり
今は夫が先に録画を見て、私が大丈夫そうと思うものだけ
知らせてもらい見るようにしています。
(夫の検閲ありきですw)
この嗜好の変化が、徐々に朝ドラへ
シフトしていく理由のひとつとなったと思います。
朝ドラは老若男女様々な人が見てるから
夫の検閲なくても抵抗なく見られるはず。
しかもたった15分。気負いなく見られるいい時間ですしね。
朝ドラへの道…次回は「過去を振り返る」ことについて
お話ししようと思います。
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