スカーレット67~69話
第12週「幸せへの大きな一歩」前半
いやぁ…初見では大勢の視聴者が
沼落ちしたんじゃなかろうか?と言う
伝説の69回を含む前半ですよ、奥さんッ!
さて…心の準備はよろしいですか…!?
安請け合いのハチ、堅実なキミ
このふたりの特徴、最初は↑だったんですよね。
八郎さんは、陶芸展間近だと言うのに
大野さんとこにコーヒーカップ頼まれて
しかもカップ数増えてるのもホイホイ受けちゃうし
その上無料でって…!
八郎さん…アンタどんだけ喜んでんだよ!
例えば大野夫妻のお祝いごとかなんかで
プライベートでカップが欲しいって言うのなら
お代はいりません、お祝いです…で、いいと思うよ!
でもね、喫茶店で使うコーヒーカップよ?
1種類15客のはずが2種類各10客になってるし!
しかもそれ、無料で???
八郎!貴様気は確かかッ!!
これ…初見の時は、喜んでもらえるのが嬉しくて
ホイホイ注文安請け合いして
お代は払えるときでいいから〜!って八郎が見えたんですよ…
だからこそ、このコーヒーカップのいざこざで
「お金の管理は喜美子に任せる」って言った八郎を
おぉ!貴様わかってんな!喜美子はやりくり上手だかんな!
ちゃんと情だけじゃない稼ぐこともせないかんのやで!
…なんて応援したものですよ…
(そしてこの考えもガラガラ崩されるわけですが…)
推しにお金を払いたい!!
八郎は頑なにお金を貰わないって言ってたけど
それに対する大野ファミリーの態度が良かった!
「ただってわけにいかん!払わせてくれないと気がすまない!」
あのね八郎さん、聞いた?気がすまないのよ?
八郎さんが求められて、作品喜ばれて、嬉しくて
お祝いだから!ってお金もらいたくない気持ちもわかるよ?
でもね、好きだっていう人は…もっと作品を作って欲しいって人は…
本 人 に お 金 を
払 い た い ん だ よ ッ !!
そういう気持ちを汲み取れてこそ
光り輝くんじゃないのかね!!!!
心躍る劇伴
今でこそ、スカーレットの劇伴は全て購入できるものはしてますが
わたくしが初めてガツンと心掴まれたのは
喜美子が電動ろくろを使ってコーヒーカップを作り出すシーンでした。
そこで流れてたのが「風の予感」と言う劇伴…このときの衝撃は
もうね…雷にビシャァァ!って打たれたくらいの衝撃でした。
陶芸やってみたい!と言いつつ、基礎をしっかり積み重ね
まだ出来るかどうかわからないけど、電動ろくろに挑戦する喜美子の
不安よりも心が跳ねて踊ってる様が、劇伴を通して見えてくると言うか…
聴覚から見えないものを見せてくる、この演出…!!!
慌ててその時出てたサントラをデータ購入して
お目当ての曲が入ってなかったというオチまで付きました…(´;ω;`)ブワッ
ちなみに「風の予感」はサントラ2に入ってます!
今でも、わたくしの気持ちをあげる大切な曲の一つです✨
伝説の69話
もうね…わたくしの陳腐な言葉を
どれだけ並べ立てたところで
この回を表現する言葉は見当たらんですよ…!
強いて言うなら、将来設計の話やら
日常会話っぽいものやら、ぱらぱらとした言葉のやり取りの
ベースに全て「愛」が籠もってるんですよ…!
「あなたが好き」だったり「大切にしたい」だったり
「一緒にいたい」だったり…言葉として出てなくても
ちょっとした態度にも出てきてるんですよ…
(や、八郎さんは気が強いとこも好きやでとか言うてたけどね!)
もうね…この回だけは「いいから見て!いやここまでのやつ全部観てから
観て!」って今コレ読んでらっしゃる方の両肩をガクガク
揺さぶりながら訴えたいッ!(危)
もうね…語彙力がゼロどころかマイナスになりますって!こんなん!!
ただ、この先も全てわかってるので
この2人のシーンでさえ、ドキドキよりも
喜美子と八郎の人生で
大切な1ページだったなぁ…としみじみする気持ちのほうが
大きかったです…!
おまけ
喜美子がコーヒーカップの手助けができずに
ポロポロ泣いて訴えたあと、八郎がスン…とした表情で
一旦その場を離れるんですが
(信作父に喜美子にも手伝ってもらうとことわりをいれるため)
わたくしは、信作父に電話も本当だろうけど
絶対コレもやってたやろ…とニヤニヤして観てました。
↑↑↑イイねも沢山いただいたので、きっと同じこと思った人
多かったと思われます…w
だってほら、布団にア゛ァァ゛ァ゛!!言う人ですからね…w
そして後半も、ドッキドキ詰まってるの間違いなさげ…!
やはり初見と違って、手放しで喜べないのはありますが
心はガッツリ掴まれてます…!
喜美子が完成させたコーヒー茶碗に
冬の朝の光が当たるとことか…ほんとにね、美しかったのです✨
こういう細やかな心配りをね…メモリアルブックで
残してほしいものです…と改めて思いました。
…( ゚д゚)ハッ!気がつけばもう2000字に近づいてる💦
いつも長々とすみまっしぇん!
ここまで読んでいただき、ありがとうございましたッ✨!