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はじめまして、DORPです

2013年に発足した「デザイナー・オープン・リソース・プロジェクト」(略称、DORP〈ドープ〉)は、浜松に点在するデザイナーをつなぐことで、その持てる力を最大化することを目的に活動しています。

メンバーは、ウェブデザイナーの鈴木力哉(PLANPOT DESIGN WORKS)、グラフィックデザイナーの宮下ヨシヲ(サイフォン・グラフィカ)、コピーライターの大杉晃弘(写真と、企み)の3人。

活動の目的

ここ数年、「デザイン」の役割が大きく変わる中、浜松に目を向けたとき、「デザイン」が十分に機能しているようには見えませんでした。さまざまな理由が考えられる中、デザインに携わるものが声をあげ、環境を変えてこなかったことも大きな要因の一つなのではないかと考えました。

浜松のデザインを取り巻く環境を整えるコトは、デザイナーの活躍や企業活動の活性化だけでなく、デザインを学んだ学生の流出防止、都心や海外などで経験を積んだ人材のUIJターンも期待できます。

そんな思いで、「調査・取材」「ネットワーク構築と共有」「提案・フィードバック」を軸に活動を行ってきました。

2014_報告書 2

浜松デザイナー白書2013

浜松に関わりのあるデザイナーを対象に、仕事に関する調査を実施。
調査期間は2013年8月〜2014年の2月まで。86名から回答を得る。

フリーペーパー『SOURCE.』

浜松で活躍するクリエイターへのインタビュー取材をまとめました。
掲載した記事はDORPのサイトでも読めます。

二次審査_プレゼン 5

デザインカンファレンス「DORP INSPIRATION」

地元デザイナーだけでなく、東京や名古屋、福岡などで活躍するデザイナーも招き開催したデザインカンファレンスを開催。

DORP INSPIRATION 2014
「地方から紐解くデザイナーのこれから」

DORP INSPIRATION 2016

二次審査_プレゼン 8

DORP INSPIRATION 2020
「 20年代からのデザイン・テクノロジー・エンジニアリング」

DORP_フライヤー

デザイナーズ年鑑『浜松デザインパートナーズ』

浜松に関わるデザイン制作者(デザインパートナー)をもっと知ってほしい、地元企業との協働を後押ししたいという思いで発行した『浜松デザインパートナーズ』。デザイナーやイラストレーター、カメラマン、建築家、編集者など、74名を掲載した2020年度版を発売中です。

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また、地元大学生と地元デザイナーがワークショップ形式でデザインした「静岡県産品シンボルマーク」のディレクション、『はままつ広告景観賞』冊子リニューアルの編集・デザインなども行いまいした。

二次審査_プレゼン 12

二次審査_プレゼン 11

DORPが理想とする浜松は、クリエイター同士だけでなく、企業や地域とも結びつき、デザインを活用した成功事例が増えること。クリエイターの感性と手法を用いた企業ブランディングや商品開発にも取り組んでいきたいと思います。


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