250TR納車から1週間

リターンして１週間。250kmほど走ったので、感想なんぞを書き留めておきます。
先日のnoteで、30年ぶりのリターンだったことはご承知の通り。また、BIKEの操作についてもほぼほぼ不安無しということで、かつて乗ってきたBIKEと比較して、良くも悪くも感想を．．．。

■250TRの良いところ

取回し楽チンですねー。車重が150kgそこそこなんでほんと楽。しかも足付きも良いので、まぁ立ちゴケなんて無いでしょう。（たぶん、無いんじゃ無いかなw）

燃費良し！街乗りでリッター27km位走りますね。ガソリンが高騰していることを考えると、とても経済的。

初めての4スト単気筒。いやー、楽です。ギアの選択がシビアな高回転型の2ストも乗っていたので、ここまでテキトーでもそこそこ走るのは楽。平地なら40km/h超えたあたりで５速に入れたらもうほぼそのままアクセルだけでそこそこ加速もします。もちろん急加速したかったら2〜3速に落とせばそれなりの加速ができますが、もうそういう気分で乗るバイクじゃ無いですね。

■250TRの残念なところ

軽すぎる〜。どっしり感が無く、風の影響をモロに受けます。この辺りは車重200kg超あるバイクの安定感とは比べられないですね。もう排気量とか馬力とかの話ではなく。タイヤの接地感とか不安になることも。バイク乗りならわかると思いますが、バイクはある程度サイズが合って重い方が運転が楽ですね。

ガソリンタンク小さすぎる(T_T)
150km走ったところでリザーブ切り替えを余儀なくされました。この直後にガソリンスタンドで満タン給油したら5.6L。リザーブ入れてタンクサイズは7Lといったトコロ。これはキツイなぁ。せめてあと2L。200kmは無給油で走って欲しいところでした。

ブレーキが効かん。これは中古で買ったときに着いていたタイヤに問題があるのかもしれません。（2003年のキャラメルブロックタイヤ）フロントブレーキはちょっと効き始めに癖があるのと、リアブレーキは簡単にロックします。タイヤが硬化してしまっている影響のような気がするので、バイク屋にタイヤ、チューブ、リムバンドの新品交換をお願いしました。タイヤはブロックタイヤはやめて、TT100GPをお願いしました。タイヤ交換後にブレーキの効き具合を確かめてみようと思います。

■最近のバイクって

今回納車した250TRは2004年式なので、最近のバイクでは無いのだけど、1980年代のバイクに乗っていた身からすると、「最近」のバイクなんですよね。かろうじてキャブ車だけど、つい最近までバイクのエンジンがインジェクションになってたの知らなかった（笑）
そして、ヘッドライトにOFFが無くなっていたことも知らなかった（笑）確かにね、かつて乗っていた時代も北米仕様車は常時ヘッドライトONが決まりだったので、そういう輸入車、逆輸入車はあったけど、日本の交通法規も変わってたんですね。良いことではあると思うけど。
あと、色々なバイクのカタログ値（スペック）見ると、随分とディチューンされちゃってる気がします。その代わり大型は自己規制とか無くなっちゃったのかな?200PSの国産車もあるもんね。ただ、中型は軒並みパワーダウン。確か90年代は、自己規制でも250ccが45PS、400ccが59PSじゃなかったかな。750ccは72PSだったか77PSだったか。2ストも無くなっちゃったし、コレって排ガス規制の影響なのかしらん。最低でもリッターあたり100PSはあった気がします。これは安全上、良しなのかな。40PSのエンジンで100km出すのと20PSのエンジンで100km出すのじゃゆとりが全く違うからなぁ。ちょっと機会があったらここ2年以内に出たバイクに乗ってみたいかも。
あと、250TRには無いけど、最近はABSもついてるんですね。メーターもデジタルだし、ライトはLEDだし安全面考えたら良いことなんでしょうね。ただねぇ．．．それによって車両価格が高くなっているのは頂けないと思う。クルマも同じですけど。
あ、あとヘルメットの顎紐がラチェット式になってるのは良いですねー。

私的には基準が最後に乗ったHONDA CX-EUROなので、当時あった物が無いのは不満だし、当時無かったものはあまり必要じゃ無いかな。

ウェアにしても電熱ウェアとかあるんですね。バイク用品屋回ってみましたが、スマホホルダーやらETCやら凄いですね。ただ、ハンドル周りに色々ゴテゴテつけたく無いので、スマホホルダーすら付ける予定はなし。ETCは欲しいかも。

さてさて、近々タイヤ交換なので、その後に乗り味が良くなっている事を願ってます。次は少しハンドル絞って下げたいかな。（ライディングポジションが良すぎてツライw）

それにしても真冬に納車するもんじゃ無いですね。早く春にならないかなぁ．．．