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3Dプリンター増設(Ender-3 V2)

■背景

既に2機導入してますが、単身赴任先での作業能力を拡大したくて。最近は DMM.make AKIBA さんで作業してましたが、2021/9月以降のプラン変更により使いにくくなることもあり・・・

道具に徹したい。成型テストが目的化しないように・・・

作動音が静かなものがほしい。

■過去の3Dプリンター

pro mendel(1号機)

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 出典 https://reprap.org/

ヤフオクで新品キット入手。おそらく中国製。フレームは長ネジ。説明書も何もなく動かすまでが一苦労。これでも5万円位したはず。改造を重ね今でも実働します。予備機ですが性能は2号機以上かも。

geeeteck prusa i3(2号機)

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出典 https://www.geeetech.com/

Banggood で新品キット購入。アルミ厚板フレーム。3万円位。Z軸周りの改造程度で十分実用になりました。作動音が賑やかなので現在の住環境には不適合かと。

■Creality Ender-3 V2 増設することに

2号機の静音化(モーター制御まわり)という手段もありますが、余計なことで悩みたくないし、時代進化も感じたかったので。

情報量が豊富で静音ドライバーが適用されているということで。

Amazon で購入。AliExpress もみましたが値段に大差ないので納期優先。30999円。 

■開封→組立て

この投稿みてください

同梱の説明書と工具だけでできますが、この機種は情報量が多いので慣れてない方でも調べればなんとかなるレベルかと思います。

少数ですが注意点のみかいておきます。

通線気にしながら組まないと組みなおしになる。
調整に絡みますが、どの時点で本締めするか悩む。完成後だと工具がはいらないネジもありますし・・・
エクストルーダーにつなぐテフロンチューブはしっかり押し込む。押し込みが甘いと抜けて成型できません。

■調整→試しプリント

レベル合わせはそれなりに手間かかります。この機種はZ軸のステッピングモーターが片側なのでシビアです。両側モーターだとそこでX軸レールの平行調整ができるのですよ。

① X軸レールとガイドローラーの締付け位置を調整することでX軸レールが地面に対して平行になります。
② 2本のZ軸レールの距離が出てないと動作が渋くなるのでZ軸レールはX軸レールを上下させながら本締めします。
③ その上で、ホットベッド4隅のネジ(スプリング入り)調整します。Z軸のリミットスイッチの高さ調整も伴います。

スライサーは同梱のmicroSDに入ってたものをそのまま使いました。ファイル形式は .gcode  なので、好みのスライサーが使えます。

手持ちの3M製ブルーテープ(剥離防止)貼り、手持ちのフィラメントで試し成型。形にはなりそう。

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詳細の調整は後日に・・・

■まとめ

期待の作動音ですが、ステッピングモーターの作動音は期待以上に静か。ただし、ファンの作動音が予想外に賑やかでしたが。

中華製は劇的に進化しています。1号機と比べると隔世の感あります。もはや安かろう悪かろうではありません。知る人ぞ知る中華臭も消えてます。


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