真っ赤な口紅が私を進化させてくれたお話。
私のお化粧事情。
10代のころお化粧に抵抗があった。可愛くもないのに、自分を飾ることで「あんなやつが化粧なんてして。」って言われることが怖かったからだ。たぶん、だれも思ってないけど。
高校を卒業して、周りに遅れを取らないために最低限のお化粧をはじめた。かわいこぶってるって思われたくないし、やり方がわからないから最低限だけ。ほんとはいろいろお化粧を楽しんでいる子達が羨ましかった。
25歳のある時、化粧直しする気もあまりなかった私に年下の女の子が真っ赤な口紅💄を貸してくれた。守り路線だった私は興味はあったけど挑戦できていなかった色。ちょっといい気分だった。
それからしばらくしてその時にいた友達が赤いDiorの口紅をプレゼントしてくれた。「あの時すごく似合ってたから」って。すごく嬉しかった。
そこから、あれ?私もこういう色つけてもいいのって思いはじめたら化粧もオシャレも楽しくなってきた、今日この頃。
ただ日々のお化粧に対する研究をサボってきた私にはまだまだ理想通りにいかないことばかり。今でもこれって大丈夫?変だって思われない?の負のループにすぐにはまる。
兎にも角にも口紅が1upさせてくれたことは間違いない。
お化粧もオシャレも楽しくなるきっかけをくれた口紅と友達ありがとう。