心霊玉手匣其の二:セカンドステージ?サードステージに行くんで
※心霊玉手匣のネタバレを含みます。
視聴予定の方などはブラウザバック。
其の二は最初心霊部分とは違うところで怖くて何回も観るのには力がいる話でした。
最初の投稿映像がきっかけでだんだん事態が悪化してしまうのが怖いと受け取るか悲しいと受け取るかで印象が変わるかもしれない。
登場人物が基本的に良心的なのもふくめて。
なるべくチーム玉手匣(※両角奈緒がまだいないころ)で捜査をしようというのは好感が持てた後に投稿者押切さんが事務所にやってきて両角奈緒を呼ぶ下りに。
上園さん両角奈緒から連絡先聞いてたのか。
彼女はツンデレなのかお人好しなのか。
彼女代行サービスも両角奈緒さんはただバイトしてただけなのだけれど。
あまり関係ないけれど上園さんも唐澤さんもクセが強いディレクターなのね。
そりゃあ心霊グラインドハウス~ねむりめ~にて上園さんは一人で活動するよなあ。
それから押切さんに異変があり、廃林道を突き止めた心霊玉手匣制作陣は地元の人からの話を聞いて立ち入り禁止区域に入るかどうか上園さんとそれ以外が近隣ホテルで揉めることに。
結局行くなと言われる場所に行かざるを得ないのはこの仕事の辛いところかもしれません…ってそれてでも上園さんの行動力は必要かもしれない。
全部観た今だからこそわかることですが恐らく押切さんが事務所に来た頃にはすでに・・・。
そして最初の投稿者が廃林道に来た時に時間がすこし歪み、聞こえた足跡はこの制作陣の足跡なのかもしれない。
当時見た時は「まさか一時的に未来へ?」と驚いていた。
押切さんは目が覚めた後に山の奥へ行ってしまいそのまま所在不明。
その後、笠浜さんについて調べることができたもののインタビューされている方がコワすぎで出ていた人ということと亡くなった母方祖父に似ていてなんとも言えない気持ちに。
結局謎は謎のままですがこの回が心霊玉手匣のキーとなる。
この話も全て制作陣が調べれば調べるほど悪化していく上、全てが運命で決まっていたようなラストでやるせないと感じる。
個人的にこの話と次の3巻でついていくファンがいるかどうか決まりそうではありそうだとハマっていた当時も思っていました。
取材過程のツッコミどころが笑えるから良いもののラストはシリアスだからかちょっと人を選ぶのがやはりホラーなんだなと改めて思いました。
もう既に全部観たのに今観ると新鮮。
一度観ただけでは分からない作品だからか。
また感想を書くかもしれません。
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