「心霊ドキュメンタリー制作陣が何故最後まで取材を終えたいのか?」ということに対して視聴者目線からの感想
※個人の感想です。
詳しくは分からないのですが私個人としての感想をお伝えします。
ご不快でしたら閲覧非推奨。
「心霊マスターテープEYE」
「心霊グラインドハウス~ねむりめ~」を観て少しだけ考えることがある。
メディアとして心霊現象や怪現象に悩み、未だに人には言えない出来事として心霊ドキュメンタリー班は時に投稿者やインタビュー相手に関係者と取材を進めていくうちに残酷な真相に辿り着くこともあればなにも分からないまま振り出しに戻ることもあるのかな?と観ていて察してしまう。
心霊だけでなく目に見えないトラブルは誰にでも起こっていて一喜一憂の繰り返し。
本当にそれらの類があるのかどうかは別として心霊ドキュメンタリー制作陣の方々は出来ることで投稿者や依頼者に手を尽くそうとしていても結局なにも力になれなかったこと。
だからこそカメラに収めたい魂の叫びとの葛藤を抱いているのかもしれないと考えるようになったきっかけが10年前に発売された
「心霊玉手匣」でした。
現代に生きる妖怪に超能力。
超能力を持ってしまった投稿者達の葛藤やイタコの少女が語らない見たくもないモノが見えてしまうことで変わってしまった人生。
そして「心霊グラインドハウス~ねむりめ~」番外編で全ての発信が『無自覚な殺人』かもしれないとテーマを掲げた岩澤さんの100回ビデオへの執念。
好きや趣味や仕事を超えた魂への込め方と突きつけられる残酷な現実はこちらが想像するよりももっと 絶望的なのかもしれません。
だからつい観てしまう。
その過程と結果にもしかしたら学ぶ必要がある何かと知らない方が良かった後悔が混ざっている気がして。
それでも視聴は続ける。
終わらない戦いを繰り広げているのは一人だけではないと知ったから。
現在スカパーにて心霊グラインドハウス~ねむりめ2~放送しております。
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