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最初と今では感じていることは違う:三浦孝太選手から学ぶこと

ずっと勘違いしておりました。
自分が何故、学ぼうとして続けるのか。

三浦孝太選手を見た時に、やはり自分も羨望の眼差しを向けてしまったのだと思います。
この事については今も自分を恥じています。
三浦孝太選手も貴重な若手格闘家かつそして一人の人間。

暫く彼の試合やプロモーション、様々な発信を見続けている内に彼もまた一人のこの世に蔓延る不条理と孤独と戦う人間だと認識した。

記者は家族に好意的な三浦孝太選手に対して随分酷いことを言っておりましたね。
その事について三浦孝太選手は逞しく「七光りです。」と返しておりましたが、そこで自分は認識と考え方を変えました。
彼も重圧に抗っていると。

総合格闘技に対する情熱は身体を見ればすぐに伝わる。
今時、誰がどのような境遇でどのような想いを背負っていても全てがその方の望んだ選択肢を歩んでいるとは限らないのではないかと感じました。

何故、私も含めて誰かに後ろ指を指してしまうのか?
それが我々の抱える弱さで改善する必要のある挑戦なのではないのでしょうか?
その弱さと戦える三浦孝太選手は誰よりも強いのでは?

そうした所に才能や実力、ハンデ、環境、遺伝とは違う何かが見えてくる。
(※敢えて人間性とは申しません。)

私は視野を広くし、一人一人とちゃんと自分は向き合う必要があるようです。

何よりとその点を教えてくれたのは三浦孝太選手その方です。

時代が時代なら、彼自身の華でケイン・コスギさんのような形や道も有り得そうな選手。
こんな感覚はいつ以来だろう。
これからも応援し続けていこうかな。
何の因果か彼も02年生まれ。
この代も不思議だ。
って、そういう風に区分けしないようにするのが私の宿題です。

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