心霊グラインドハウス~ねむりめ~(シーズン1)最終回六話感想:Aさん、迫真の演技だったでしょ?
※ネタバレ注意!
個人の感想です。
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そして一話の配信につながってくる。
電波ジャック発生源(ねむりめの故郷)となった廃病院の経緯が配信にて語られる。
呪いの封印は解かれた…か。
そうか。
霊と同化して映像を念写できるのか。
ねむりめよ。
ついにエンタメ~テレへ乗り込む犬井さん。
エンタメ~テレ社員にねむりめと共に詰め寄る。
実在していた犬井さんに驚き生身の人間だと主張。
ほんとそのとおり。
社員から聞くとじつは岩澤さんと菊池さんが百回 ビデオを作るために制作予定だったと。
しかも取材も終わっていた。
制作予定時の名前は「眠目~幻の心霊映像を追う~(仮)」。
結局百回ビデオは見つからず、そしてある霊能者に岩澤さんと菊池さんはインタビューをしていた。
百回ビデオは霊能者によって処分された話まではこちらが聞いていたものの、百回ビデオは「負の感情が伝染する」ものらしい。
没になったインタビューを犬井さんは見るのですが(※ここの詳しい掘り下げはねむりめ番外編・七話で観られます。)語られる。
百回ビデオは存在で誰かが拡散していると。
とある霊能者が封印したらしいのだが。
さかのぼって岩澤さんと菊池さんの映像に。
深追いしないと菊池さんが言っていた場面で途切れた。
そして岩澤さんから百回ビデオが見つからず、別の企画にするためにてんやわんやでタイトルそのまま犬井さん達探偵物語に。
そこで犬井さんはねむりめが百回ビデオを拡散していたことに気が付く。
次、犬井さんはAMUMO96へ向かいに。
このナレーションの正体はAMUMO96に存在している。
犬井さんは走り、ナレーションは視聴者達へ勝負を挑む。
そう、桐生さんの弟子であり犬井さんの友である及川薫子なのだ。
犬井さんはAMUMO96へ向かった頃には岩澤さん、菊池さんは…。
全ては10年前の薫子さんに起きた犬井さんへの復讐だった。
もちろんそれだけではなくねむりめの封印を解くために百回ビデオを利用した。
ねむりめには百回ビデオが残っていて、拡散することによって人間の負の感情を引き出させた。
「これ見てきた視聴者のあんたらは、無自覚に誰かを呪い続けた。
誰かを不幸にした。
それが事実。
それが現実。」
と薫子さんは捨て台詞を残して。
だが理由はなく、恐怖を人類に落とすために。
犬井さんが主人公として最適で薫子さんと一緒に依頼をこなしていた時に結界が破れたからあとに犬井さんがなにも出来ず、大怪我を負った薫子さんを桐生さんが破門にしたとのこと。
だが薫子さんの話だと桐生さんのお気に入りは犬井さんだったと。
後田さんを元に戻すために薫子は選択肢を与える。
最終話を放送させるかどうか。そうすれば視聴者達は自分達が呪いをふりまいた罪悪感につつまれる。
それか薫子さんを殺させて止めるか。
そうなれば後田さんは確実に死ぬ。
犬井さんはねむりめに見守られながら首に包丁を突き立て…。
余韻を残したまま物語は終わる。
※この続きはシーズン2へと続きます。
後日談でもありますが観ないと分からない部分はございます。
総括となりますがスピーディに心霊現象とそれに伴うヒューマンドラマが重なって「無自覚な殺人」について考えさせられました。
そして没になった本来の『眠目』は番外編へと。
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