カエルアンコウを大切に
人のことを言えない体験をしすぎたことをカエルアンコウによって思い出す。
昔はイザリウオと呼ばれていたのにいつの間にかこんな名前になっているとは。
海底を歩き、色鮮やかに変色して獲物を待つ。
本来、食物連鎖とかそんなものはなくてみながみな生きるための行動をしているのに過ぎないのにこれだから学者って好きじゃない。
もちろん良心的な科学者やカエルアンコウをちゃんと大切に調べている人もいるのかもしれないけれど。
なんだかカエルアンコウを思い出すと忘れては行けない罪ばかりあふれてくる。
人間にはカエルアンコウのような疑似餌や大あごはない。
適当な幸せを信じ込んでネグレクトするだけ。
ちょっとでも海や川を大切にしよう。
人間としてではなく、自然の一部として。