鳩尾キャンプファイヤー
私は義務教育時代に行かされたキャンプの思い出で印象的な事が二つあります。
一つは「肝試し身代わり作戦」
二つは「武道家の鳩尾」
です。
肝試し身代わり作戦は別に私が身代わりにされたとかでは無いのですが…今回語るのはやめておきます。
二つ目の「武道家の鳩尾」の話をしてみようかと。
義務教育八年目ともなると周りの人間達の悪意が露出する。
今後この連中は多数の犠牲と田舎のエコーチェンバーを引き摺られたり、引き摺って「こんな筈じゃなかったのに!」
と嘆いているのかと思うとお気の毒という気持ちと因果応報と言う気持ちしかありません。
この時のクラスでは特に友人も居なくて、話しかけてくるタイプ達を自分なりに調査していると
「変人」
「不良と仲が良い」
「ただしカツアゲされている」
「関わると損する」
ようなタイプだけど憎めなくて私にお茶をやたらねだっていた人達と
「武道関係の部活出身で(※当事)若いのに懐も広くて人を見下さないムードメーカーかつリーダー」
に分断されていました。
闇の無い男子生徒は安心しますね。
この方は今も元気だといいなあ。
それ以外は自分の作品へ投入したいとも思えないという全く参考にもならない程度の存在。
私は義務教育時代の負の財産である彼彼女らが何かしらで関わってきたら、好きなお笑い芸人である阿佐ヶ谷姉妹さんを参考に
「あの人、お隣を蹴落として笑ってるわ。」
これは違うな。
「今、幸せですか?」
と笑顔で質問して演技をします。
相方が見つかるかは別として。
タイトルは
「過去の知り合いと会った人」
で決めたいと思います。
ありがとう阿佐ヶ谷姉妹さん!
話を戻して、その中で部活はサッカーか野球をやっているらしくて武道まで習い事でやっているクラスの人気者が居ました。
私との接点はそんなに無いのに
「何かゲームしてる?」
と聞いてくるような人でした。
明らかに敵意とか悪意は感じられなくて好奇心のそれが義務教育時代の少年らしくて反応に困りました。
そしてキャンプが始まって奇跡的に他クラスの友人と会える配分かつ嫌いな人間のクラスが山奥に行かされて清々したからかちょっと近くの人と喋っていました。
それからキャンプファイヤーがあって、組んで何かするというイベントがありましたね。
これは給料を貰っても二度とやりたくないなあとは思いました。
そもそも昔からボーイスカウト?というか青年何とかって集まりは人の痛みを知らずにズカズカ相手の土足に入る(※当時は)若手が必ずいたのを思い出す。
成人超えてから似たような奴に会いましたね。
負のスパイラルですよ。
何処にでも居ますよね?善行しているんだから多少は余裕を持って接してやろうという上から目線の奴が。
人間性というのはこういう時に出るものなので観察という名の危機管理能力を怠らないように努力はしている。
話を戻すとそのキャンプファイヤーで踊る的な奴があってその時に私へ話しかけてくれた武道の子に私の肘が当たってしまったんです。
「釣ールの腕が俺の鳩尾に!」
と言葉に出されたので慌てて謝罪しました。
それからは特に何もイベントは無かったのですが、この方と再び出会う時があったら申し訳なかったともう一度謝るかも知れません。
キャンプって嫌な思い出しかありませんが、ソロキャンプの人達が楽しんでいる理由は分かりそうです。
強制的なイベントより、自分が悩みに悩んで好きかつ楽しめるイベントの方がいい。
それと私は阿佐ヶ谷姉妹さんのコントを楽しもうと思います。
だから主婦関係はどの時代も自分に様々な経験を教えてくださる。
義務教育って何?拷問?
相手の鳩尾に肘当てといてこういうのも違いますね。
キャンプファイヤーまでやらなくてもソロキャンプとかアウトドアは楽しめている人もいて、関わる相手を間違えていないキャンプの方が楽しそうな気がする。
それだったら私の肘があの子の鳩尾に当たることもなかったかもしれない。