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バイスから学ぶ誰も傷つけない自己肯定感の上げ方

※個人の感想です。
昔に投稿しようと保留にしていた記事なので若干の修正を加えました。
劇場版ギーツ&リバイスはこの投稿時点では未視聴の為、抜けがあるかもしれません。

#激ヤバイスをリピートしていると何故か元気が湧いてくる。
前向きな形じゃない。
内から無理やり引き出すしかない能動的な元気ですが。
この油断ならなさが仮面ライダーリバイスの凄さ。

バイスという存在の説明をすると「仮面ライダーリバイス」に出るもう一人の主人公かつイマジナリーフレンドな悪魔だ。

最初は五十嵐一輝という主人公の負の側面として描かれていたが、それほど上手くいってる関係では無いものの相棒になった。

段々描写が少なくなるので悪魔らしさはない(※劇中で他の悪魔にも指摘されている)のだが五十嵐一輝が一輝なので今は大人しいだけだと思う。

そこでバイスから学ぶ自己肯定感&自己効力感の高め方は

「相手をちゃんと褒めたおし、そして褒めている自分を更に高めて褒める。」

というやり方だ。
#激ヤバイスの歌詞から個人的に受け取ったものだがなんと不思議なことに誰も傷つけずに他者も自分も上げている。
(※厳密には他者じゃなくて客観的視点ですが)

前提条件として褒める相手も信頼関係を構築していないと成り立たないが悪魔らしい優しさとバイスらしいエゴイズムが良い教訓になっているのだ。
五十嵐一輝は表面では語彙力が目立たないが内面を表すバイスを見ていると悪い意味で感情豊かなのかも知れない。
悪魔は優しい。

巷で噂の誰も傷つけない笑いに非常に近い。
毒も裏もないが人によって笑える。
ん?上手く言えてない?
大丈夫、過ちは誰にでもある。

何かを下げて上げる事は誰にでもできるけれど自他共に褒めるという欲張りっぷりは何だかんだ一輝でありバイスの生き方なのかもしれない。

幸せへのアンサーとは違うかもしれないけれど生産的に見えなくもない。
ずる賢いと自分は思うけど綺麗事や理想論よりはマシに見える。

少し話は逸れますが、バイスやジョージ狩崎さんは丸くなったと思われていますが案外区切り着いたら元に戻りそうだ。
ジョージさんに至っては死んだと思っていた父親が生きてたわけで整理するのにも時間はかかったし。
まあ狡い。
良くみせるフリをするってのは自然な悪意。
リバイスは色々ありながらもその辺りなんとかしてる気はする。

これなら自分に甘くても相手に優しくは出来そう。
同じエゴならそれもあり。
伝わらなければ「それが〇〇なのね」と期待もされないかもしれないし。

まあカゲロウ、ラブコフ、ベイルが比較的素直だからか関わり方はどうあれ人間とは一歩引いてる。
バイスは一輝に無言の圧力をかけてるよね。
一輝もそうしているけど。

狡猾さは時に優しく思えるもの。
けど悪魔というよりは偽善者だよなあ。
両方そうかも知れないから成り立ってしまっている。
いやあ、毒の無い関係って怖い。
塩対応を否定はしないけど、されたら嫌でしょう。
アルティメットリバイとアルティメットバイスにはなれたけど両方自分だから相棒って言えるのかな。


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