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ベーシックイン米

皆様はベーシックインカムについては如何お考えでしょうか

私は基本的には賛成です。
但し、一律1人7万円みたいな安易なものは難しいと思います。

平均家賃+3〜5万円くらいではないでしょうか

四国であれば県庁所在地で
家賃4万+食費3万で7万円とかでいいと思いますが
東京では7万円ではどうにもならないかと。

賛成する理由としては、人の流動性やチャレンジ精神が増すかな、と言うところです。

今の日本は1940年体制(野口悠紀雄氏命名)がまだ続いています。
・終身雇用
・会社がコミュニティ
というやつです。

もう終わりかけてますが、終わってません。

戦前の国家総動員法の流れがそのまま残っているわけです。

しかし、現代はモノの無かった当時と比べ、モノは有り余っています。

淡々とモノを作る時代は終わっています。

ベーシックアセット

ベーシックインカムのような現金給付だと必ず揉めます。
前述の様に地域物価の差や平等論が必ず蔓延るからです。

では、現金給付では無く生活必需品を配ろうというのがベーシックアセットです。

これもどこまで?という議論が必要ですが、
トイレットペーパー
赤ちゃん用品
オムツ
などが考えられるかなと思います。

もっと議論に出てきてもいいのではないでしょうか?

ベーシックイン米

これは読んで字の如くです。
お米の支給ですね。
必要な量を配る。

米の価値を上げ、耕作放棄地の活用に繋がるかもしれません。

私は日本が復活するためには若者がチャレンジできる環境が必要だと思っています。
そのためには失敗したときのリスクマネージメントが必要です。

仮にチャレンジに失敗してもしっかりした食事が保証される社会を作っていきたいと思っています。

その為に今、限界集落の復活と限界集落の結び付きを図っています。

各地で若者を受け入れられる体制を構築したいですね。

学校給食の父

今日、英雄たちの選択で『佐伯矩』氏が出ていました。
世界初の栄養研究者です。
日本人の脚気の原因を見つけた人とも言われています。
※白米化したため、ビタミン不足になった。
当時の食事は米5合、魚1切れ、たくわんが平均的だったそう。

ちなみに有名な森鴎外は日露戦争時に軍医として参加し、白米を推奨。
日本兵の大半が病死した要因と言われてます。

しかし知名度では圧倒的に森鴎外>>佐伯矩ですね。

当時の日本人は栄養不足でした。
理由は前述の通り、米ばかり食べていたからです。

そんな日本人に栄養という概念を与えました。

そして国の未来を担う子供たちの栄養不足問題に立ち上がり、学校給食を提案します。

すごい人です。

そして食べにくい玄米と栄養不足になる白米の間で適切な食べ方も見出しました。
それが7分づきです。

現代人も玄米は難しいかもですが、7分づき食べたら方がいいと思います。

ちなみに佐伯矩氏は愛媛県西条市の生まれで3歳出伊予市に行きます。
伊予市と言えば、先日仲間作りに訪れたところです。
佐伯矩精神が残ってますね。

磯田さんの言う通り、とりあえず死なないという環境を作ってあげれば若者はチャレンジャーになってくれると思ってます。

そういう場を私は作ります。

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