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心の声

いやいや。待ってくれ!
さっきまで心の中にズケズケと入ってきて、あれやこれやと指摘したのに。。。それは酷くない!?


あなたに心を開きたいわけではないのに、無理に開けてくる人がいる。そりゃずっと扉をドンドン、ガチャガチャされていたら、1回は開けてみちゃうことだってある。しつこい勧誘も面倒になると分かっているけど開けちゃう。そして、やっぱり面倒なことになる。しつこかったから一度は開けたけど、もう入れたくないと思えば追い出せばいい。もう2度と開けなければいい。これは家に入れるかどうかは例であって、心をオープンするかって話。

本題はこっから!!!

めんど臭いのはこのパターンじゃない。色んなことを乗り越え、相手の苦労も知ってるし、自分の苦労も知ってもらっている。多くの時間を共にしたから、共通の話題もたくさんある。この人なら自分からオープンにしてもいいのかなと開けてみた。すると、真正面から向き合ってくれる。あー良かった、この人なら自分を出してもいいのかな。別に何の根拠があるわけでもない。この人ならって思ったよ。

オープンにしたことで、ずっと優しくしてもらったわけではない。そういうフワフワの安心が良かったという話ではない。泣きたくなるような叱責だってあった。時には考えの違いだってあった。だけどさ、ちゃんと向き合っているって感じていた。だからこそ、あえて言ってくれているんだってちゃんと感じていた。相手も本気だから、尚更言葉を選ばずにぶちまけたこともあった。オブラートに包んだら本当の言葉じゃないと思って、甘えていたのもあるのかもしれん。

急にだよ。いや、今考えれば予兆はあったのかもしれない。

ずっと真正面から向き合ってたと思っていたのに、急に人が変わったように。もうこっちを見なくなったよね。何があったんですか??
見てよ、応援してるよって言うけど、本気じゃないもん。お互い嘘つかずに向き合ってきたんだから、その言葉に嘘が混じっているのは分かるよ。馬鹿にすんな!!


あなただから入っていいですよと招き入れたんだよ。あなたが紹介するから、紹介の人も信じてみたんだよ。あなただから敢えて話したんだよ。
それがなんだい?
急にあれこれと指摘し始める。あなただから自分を出してもいいのかなと話していたことを弱音を吐く前にもっとできることがあるでしょ。目の前のことをどう捉えるかなんだよって。いやいや。。。

そんなこと、分かってるって!!

弱い自分も、マイナスな自分も、受け入れるために壁打ちしてるんじゃん。それなのに、壁打ち疲れたって感じですか?それは私のエゴですか?私が中心になっているから良くなかったんですか。なんで、そういうこと考えないといけないんよ。これも試練ですか???もう、めんどくさいわ。


扉を開けたのはこっちだよ。だから、自分にも責任はある。自分が相手を信じちゃったんだから人を見る目がなかったのかもしれない。想いをそのまんまにぶつけちゃったから、重たくなったのかな。面倒くさくなったのかな。そう思われても仕方がないのかもしれないね。ただ、あなただから打ち明けていたのであって、それならそうと「言ってくれ」。なんだよ、気づきなさいよ、みたいな態度。何で急に上から目線みたいになるんだよ。あなたはそう捉えたのねって聞こえてくるわ。別に言われているわけではないけど。

勝手に扉閉めんな。

裏切られる経験は今までもしてきた。騙されることだってあった。でもそれでも、僕はその人の良さと付き合うことができてきた。そんな綺麗な関係性だけで生きてきたとは思っていない。僕がそういう人だって知ってるやろ!それなのに、自分から勝手に離れていくとか、何がして欲しいん?何もして欲しくないん?それがあなたのやり方ですか?


と、こんな心の動きをしている人がいるってことを実感しました。知ってはいたけど、現実にあったのですね。

こういう出会いや経験は「おかげさま」の幅と深みが変わりますね。






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