ちょこっと聴きたい!!相談会 in美幌
どうも、どろんこです。
どろんこの長女がもう少しで11歳になります。
親になって11歳でもあります。そんな誕生を祝う日って何をしますか?私たちは、いつも『名前の由来』を確認します。毎年やっているので、子ども達は自分の名前の由来は自分で言えるようになっています。
ただ、気をつけていることもあります。
それが「名前が重荷にならないようにする」です。
名前は親の【想い】が込められているため、背中を押してくれることもありますが、その想いを受けきれずに沈んでしまうこともあります。
子どもが大きくなって自分の名前が自分で言えるようになってきたら、名付けた背景も伝えるようにしていきます。例えば、私の名前は
『勇貴』
と言います。勇ましく貴く(とうとく)生きよ!!という想いが込められています。怖いと思ったことも、無理かもなと思ったことも勇気を振り絞り、しかしその生き方は蛇の道よりも、清く貴い選択をしていくその姿が望ましい。そんな親の想いが込められています。
子どもがこの背景を理解するためには、それなりの知識や感性が必要になってきます。だからこそ、年齢を重ねたからこそ伝えられることでもあります。
こんな話をしていると、親御さんから
「私たち、そんな想いをもってつけたんじゃないのよ…」
なんてことを聞いたりもします。
実は、誕生日に名前の由来を話すのはきっかけで、本質はここではないんです。実はこの流れで
『生まれた時のエピソード』
を共有することが、本当はやりたいことなのです。
私たちが好きな曲に、熊木杏里の「誕生日」という曲があります。
生まれてきた時、ありがとう!とか、よく産まれてきたね!とか、感動がそこにあったと思うんです。その感動を、思い出すと、目の前で生意気に口答えしてくるような我が子だとしても、愛おしいと感じる。このスタートがあったから、今があったんだなって、原点のようなものに戻ることができるんです。
子どもが産まれた時、あなたはどんなことを期待しましたか?
いや、期待とかじゃなく、ただ産まれてきたことが嬉しくて、顔を見るだけで笑みがあふれ、ただ純粋に抱きしめ、その軽さに守っていくぞと思っていたのではないでしょうか。
ただ、ありがとうって、可愛いなって思っていたのではないでしょうか。
今、あなたは、そんな子どもにどんな期待をしていますか?
あなたが今かけている期待は、産まれたてのあの赤ちゃんに同じものを期待しますか。
私たちの【期待】はどこから産まれたんでしょうか。
この【期待】の使い方を、私たちは正しく使えているでしょうか。
ちょこっと聴きたい!!相談会 in美幌
1月20日(土)10:00から、開催します。
詳細は、もう少しお待ちください。見逃したくない方は、こちらのLINE公式に友達登録しておいてください。
また、お会いしましょう。
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