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占星術を太陽星座だけで見るのではやはり足りないかもと思った話

紫微斗数も占星術

私が鑑定するときは紫微斗数とマヤ暦で見ているのですが、この紫微斗数は東洋占星術と言われていて、いわゆる西洋占星術とはまた少し違い、北斗七星の位置を中心に考えられている占星術なのです。なので、同じ占星術と言っていてもやはり見方が違うなと思っています(西洋占星術にそんなに詳しいわけではないですが・・・)
紫微斗数に関しては、いわゆる西洋占星術でいう太陽星座的な考え方をするのが命宮というところに(西洋占星術のホロスコープ上だとハウスのようなものです)どの星が入っているか、というところで、その人の基本的な性格や運命を見ます。ですが、紫微斗数は西洋占星術よりさらに向かいの宮などとの関連が深く、関連する宮になにが入っているかで全然話が変わってしまうことから、総合的に見る必要があるので、いわゆる太陽星座が双子座だから社交的、みたいな見方をするのが難しいなと思います(できなくはないけど、それだけでは判断しにくいというか・・・)

なぜ太陽星座だけでは難しいのか


じゃあ西洋占星術ではどうなのか・・・確かに太陽星座的な説明ではピンとこない場合もあるので、やっぱりトランジット、Tスクエア、オポジションなど他の星との関連がある気がします。
また、今よく言われる月欠損や月星座などいわゆる月の位置だったり、木星や土星がどこにあるかで見方が全然違うなぁと西洋占星術でみてもらうたびに思うのです。
そうなると・・・西洋占星術は誰しもが楽に馴染めるように太陽星座を見ることで広まっているというだけで、実際はホロスコープをきちんと見ないと鑑定しきれないのかなと思いました。
紫微斗数のホロスコープも生まれた日にちが同じでも時間が異なると全く違う場合もあります。(月なんて移動するの早いですよね)
なので、占星術はやはり太陽星座や命宮だけで見るというのは少々ざっくりで、それだけで見ようとすると無理があるのかなとホロスコープを見ながら感じました。
でもやっぱり紫微斗数はわかるけど、西洋占星術のホロスコープは難しい・・・やはり向き不向きってあるんだなぁとつくづく思っております。


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