どろどろ研究所 第1日目
どろどろ研究所、初日の研究は【小3 木刀づくり】+【中1 光と影をカメラで撮る】s
【小3 木刀づくり】編
彼の計画は、木刀3本つくること。
1本は短剣で、残る2本は長いものだそうです。そして、大河ドラマなどで見かけたことのある打ち込みようのワラの棒。
男子たるもの、幼い頃からなんでも銃や剣に見立てているようですが(個人差あり)、最近は、しっかりと造形されたものを手にしたいという欲望があるようで、ならば自分で作ろうということに。そうは言っても低学年、なるべく扱いやすい材料をホームセンターに捜しに行きました。近くにはホームセンターが何軒かありますが、今回は、ファルカタ材を求めてコーナンへ。自分のイメージに合う長さと太さから、選びました。研究所では、ノートに設計図を描いて(しっかりとイメージが出来ていました。持ち手の形や握り心地、剣先の断面など)、のこぎりで切り出します。まっすぐ切るのはとても難しい!姿勢が大事!それから、金やすりで磨きますが、、小刀を使う事を思いつきました。日頃、使う事のない小刀ですが…どうして思いついたんでしょう?(小学校では3年生頃、小刀の学習をします)なかなか、思うようなスピードでは削れない、でも早く作りたい…イライラする!それでも、小刀と金やすりと、布やすりを繰り返して、創造以上の木刀になりました。特に、剣先のなめらかに磨いたところがお気に入りです
見守る大人は、もっとこうした方がいいんじゃない?とか、もっと完成度を…とか思いますが、本人の満足気な顔はなによりの完成品!
本人は想像をはるかに上回る大変さだったようで、、2本目はない、か、も、、、しれません
【中1 光と影をカメラで撮る】
小学校を卒業したばかりの女子3人、宇野先生と撮影の旅に出かけました。研究所界隈は古い街並が残ります。どんな様子だったのか、わたしはわかりませんが…、研究所に戻ってからも「カメラ楽しい!」「カメラをお誕生日におねだりしよう!」と呟き続けながら、研究所内でも撮り続ける眼差しや姿勢は、もぅカメラマンそのもの!研究所内で、鑑賞会も行いました。同じ場所から同じものを撮ろうとしていても、それぞれに違ったことに心動かされていることが伝わって、ああだこうだ話しながら、やっぱり「もっと、もっと、撮りたい!」で終わりました。
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