確定申告
前回の記事では、オプション取引の方法を紹介しました。今回の記事では確定申告の方法をご紹介します。自営業でないサラリーマンの場合を例としています。
A. 口座開設手順
B. 資金の振り込み
C. 取引前の各種設定(マーケットデータ購読、米ドルへの両替方法)
D. 取引方法(株取引)
E. オプション
E-1. コールオプション説明
F. 確定申告(★今回カバーする範囲★)
※注意※
本記事の記載内容は、あくまで参考であり皆さんの確定申告の方法に一致しない場合もあることをご理解お願いします。具体的な確定申告の方法に関しては皆さんの所轄税務署の判断・指示に必ず従うようにしてください(税務署の担当者により、課税方法に対する見解が違う場合がよくあるため)
1. Activity statementで年間損益の確認
インタラクティブブローカーズ証券のホームページからログインし「Client Portal」の画面上部にある「レポート」をクリックします。
「アクティビティ」の右側にある「→」矢印を押すとポップアップが出てくるため
下記を選択し、「実行」を押します。
期間:年間
日付:確定申告対象の年度
フォーマット:PDF
レポート内部の「取引」を開き、株式の場合は「株式」、オプションの場合は「株式オプション、指数オプション」の「実現損益」列にある一番下の「合計 JPY」を確認します。
2. 課税方法の分類
米国株を日本の証券会社以外で取引した場合の課税方法は所轄の税務署により判断が違うことがありますが、本記事では私が通常実施している確定申告の方向を説明します。
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