恋愛至上主義者(恋愛依存)だった私
こんにちは、ドリぽんです。今回はタイトルにある通り恋愛の話でもしようと思います。
私は中学生のころから恋愛が大好きで、するのももちろん恋愛もののドラマや小説、漫画なども大好きでした。中学生の頃、初めて真剣に付き合うということを経験して以来、好きな人がいるって最高だな、と恋愛の楽しさに気づいてしまったのがきっかけです。(その頃、黒歴史以外の何物でもないポエムとか大量生産してたw)あのキュンキュンする感じがたまらなく好きで、またあの「一体感」が何よりも好きでした。
友達とも恋バナばかりしていたし、いつも頭の中は好きな人のことや恋愛小説についてとかでした。そう、恋愛が人生で一番楽しいこと。完全な恋愛至上主義者でしたね。
しかし、高校に上がると同時に中学から付き合っていた人とは別れてしまいました。そこからが恋愛の副作用の始まりでした…。
まず別れてから、大きな喪失感にさいなまれました。自分の半分を失ったような感覚に襲われ、不安な気分がしばらく続きました。
また、寂しさと退屈が襲ってきました。私の学校は勉強が死ぬほど忙しかったので暇な時間なんてなかったはずなのに、ひたすら暇で退屈な気分が続きました。
「とにかく好きな人がほしい、あのドキドキする感覚と私を常に見てくれる存在がほしい!」
そしてすぐに新しく好きな人を作ってすぐに付き合いました。けれどもすぐに別れました。理由は私が恋愛依存すぎて重くなってしまい、結局降られてしまったのです。
そう、私は完全に恋愛依存で常に彼にかまってもらわないと落ち着かないようになっていたのです。不安で不安で彼氏という自分を肯定してくれる存在がいないと精神的に寂しくてしょうがない。そんな状態でした。そして恋愛がうまくできない自分を責めました。長期的にいい距離感といい関係を築けない自分が嫌いでした。
結局、高校で彼氏はその人以外できませんでした。しかし、高校生のころを振り返ると彼氏がいない不安、退屈さ、寂しさを常に抱えていました。常に心の中で「彼氏がほしい」と叫んでいたし、いちゃつくカップルを見て心の中でいつも中指を立てていました。
今だからわかることだけれど完全に愛着障害の不安型と思われる症状です。不安型は精神的に不安定なのに加え、自分を肯定する気持ちが著しく弱いので自分を肯定してくれる誰かに依存しやすいようです。高校生の時、特にこの症状が強かったみたいです。
現在は、恋愛至上主義は卒業しました。恋愛もののメディアは一切みません。映画もドラマも小説も漫画も。恋愛したい気持ちはメディアによる洗脳にも原因があるからだと思ったからです。また、なるべく自分を否定することをやめるようにしました。肯定するまではいかなくても、自分を悪くいうことをやめるだけでだいぶ気分の落ち込みも減ったように思います。自分のために時間を使うことの大切さ、友達と過ごす楽しさを改めて今感じています。
恋愛からなるべく距離を置いて。今は自分を見つめる期間。自分の好きなことを思いっきり周りを気にせずにやろう。彼氏なんかいなくても自分で自分を満足させてあげられるように。
今まで彼氏とべったり過ごしていた夏。でも、この夏は大切な友達と大切な自分に全てをささげる、そんな夏にしようと思います。頑張るぞ!
ここまで読んでくださりありがとうございます★
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