悲しい話は夜するな。つらい話も昼にすれば何ということもない。
この言葉は、以前読んだ本「佐賀のがばいばあちゃん」の、がばいばあちゃんの言葉です。
同じ“悩み”でも、夜考えるのと、昼考えるのでは、受け止め方が違うということです。
これには、科学的根拠が2つあります。
①夜はセロトニンが減少する
朝、起きて、活動する、歩いたり動く、そして太陽を浴びることで、「セロトニン」というホルモン物質が体の中に作られます。
「セロトニン」は幸せホルモンとも言われており、精神を安定させる機能を持っています。
でも、夜になると、この「セロトニン」が減り、「メラトニン」という物質が作られます。
「メラトニン」は、脈拍や体温を下げる効果を持ち、人を“眠り“の準備に誘う性質を持ちます。
「セロトニン」が減少することで、夜になると、心が不安定になりネガティブになりやすいのです。
②夜になると前頭葉が疲れてしまう
思考、判断、情動のコントロール、コミュニケーションといった高度な分析・判断を司る前頭葉が、1日の終わり夜になると、疲れてしまうそうです。
なので、正常な判断や考えること、感情のコントロールが難しくなり、ネガティブになりやすいそう。
このような理由から、夜は、考えごと、悩み事を、あまりしない方が良いのだそうです。
私たちは、自然界に住んでいます。
少なからず、というか、心も体も、大きく“自然界“に左右されます。
雨が降れば、低気圧などによって、体がだるく、思考的にも憂鬱になりがちです。
晴れれば、気分が晴れやかに、青空に目を向けて、表情も明るく、姿勢もシャキッとするでしょう。
どんより梅雨空が続けば、今日も雨、明日も雨、せっかくの予定がキャンセルになった、なんて運がないんだ、なんてネガティブになることもあるでしょう。
私たちは、たくさんの自然の恵みを頂いたり、時に、心まで左右されてしまうことがある。
そのことを、頭の片隅に入れておくだけでも、「しょうがないか」って、思えることもあるかも^^
同じ「悩み」でも、受け取り方が違うのであれば、少しでも、「セロトニン」が多く作られる日中に考えてみては、いかがですか♪
もし、昼に考え事をしても、どんどんネガティブに落ち込むという場合は、下記の公式ラインまで、お気軽に、メッセージ送ってください♪
今の所、まだ少し余裕があるので(私の^^)、100%お返事をしております^^
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